「2ちゃんねる」が開始される7年も前から、学校の社会科教室のワープロ(パソコンですらない)で「2ちゃんねる」の原型を始めた同級生がいた。
匿名で、とにかく誰彼構わず、悪口を書き連ねたのだ。
去年になって初めて知ったが、彼の母親は何度か学校に謝りに来たそうだ。
「すいません、ウチの息子は頭がおかしいんです」と。
そう謝りに来る母親もなかなかのものだが、確かに彼は凄かった。
友達がひとりもいないのに、どういう人選なのだろう、自分より弱い?弱そうに見える?人間を捕まえては「今日からお前は俺のスレイヴ(奴隷)だ」、と訳の解らないことを言っていた。
僕も一時期その標的にされたが、当時の僕の狂いっぷりも凄かった。ある日ブチ切れて彼のチ〇コを蹴り倒して、そこで揉み合いになって、そこから彼は僕に近寄らなくなった。
やっぱり彼も、「全能感」が凄かった。
21世紀のオタクの最大のテーマかも知れないね、「全能感」。
彼は良く嘘をついた。そして嘘とまでは言わないが、根拠のまったくない断言も良くしていた。
「お前は絶対不幸になる」「このプロジェクトは絶対失敗する」。
神様?宗教でもやれば?
腹が立ったので「失敗する確率どのくらいやねん?」と訊くと、「97%」と答えた。
100%にする自信はなかったらしい。
僕は嘘はつかないんです。嘘をついてまで自分を護りたいと思わないから。
嘘をついてまで生きる意味がまったくない。
それはそれで、また異常なのかも知れないが・・・。
SNSの発達でそういう、「ウチの息子頭おかしいんです」という人間が、匿名で大手振って歩ける時代になった。
この疾病の共通した特徴は、「嘘をつく」こと。
そして2ちゃんねるの言説に影響を確実に受けたか、あるいはバックにつけたか、その手の人間がこの業界にもどんどん蔓延るようになった。
平気で嘘をつく人間はますます増えている。
「オタク」という人種の宿命かも知れないが、僕はそのような、嘘にまみれた世界でまともな創作ができるとは思っていない。
作品を護りたいのか自分を護りたいのか、その答えは、簡単に見破れるはずだ。
あなたはそれを見て、それを知って、何を考えるのか?
因みに、島田真夢の嫌いなものは「うそ」にした。
彼女は散々経験したんだろうね。
匿名で、とにかく誰彼構わず、悪口を書き連ねたのだ。
去年になって初めて知ったが、彼の母親は何度か学校に謝りに来たそうだ。
「すいません、ウチの息子は頭がおかしいんです」と。
そう謝りに来る母親もなかなかのものだが、確かに彼は凄かった。
友達がひとりもいないのに、どういう人選なのだろう、自分より弱い?弱そうに見える?人間を捕まえては「今日からお前は俺のスレイヴ(奴隷)だ」、と訳の解らないことを言っていた。
僕も一時期その標的にされたが、当時の僕の狂いっぷりも凄かった。ある日ブチ切れて彼のチ〇コを蹴り倒して、そこで揉み合いになって、そこから彼は僕に近寄らなくなった。
やっぱり彼も、「全能感」が凄かった。
21世紀のオタクの最大のテーマかも知れないね、「全能感」。
彼は良く嘘をついた。そして嘘とまでは言わないが、根拠のまったくない断言も良くしていた。
「お前は絶対不幸になる」「このプロジェクトは絶対失敗する」。
神様?宗教でもやれば?
腹が立ったので「失敗する確率どのくらいやねん?」と訊くと、「97%」と答えた。
100%にする自信はなかったらしい。
僕は嘘はつかないんです。嘘をついてまで自分を護りたいと思わないから。
嘘をついてまで生きる意味がまったくない。
それはそれで、また異常なのかも知れないが・・・。
SNSの発達でそういう、「ウチの息子頭おかしいんです」という人間が、匿名で大手振って歩ける時代になった。
この疾病の共通した特徴は、「嘘をつく」こと。
そして2ちゃんねるの言説に影響を確実に受けたか、あるいはバックにつけたか、その手の人間がこの業界にもどんどん蔓延るようになった。
平気で嘘をつく人間はますます増えている。
「オタク」という人種の宿命かも知れないが、僕はそのような、嘘にまみれた世界でまともな創作ができるとは思っていない。
作品を護りたいのか自分を護りたいのか、その答えは、簡単に見破れるはずだ。
あなたはそれを見て、それを知って、何を考えるのか?
因みに、島田真夢の嫌いなものは「うそ」にした。
彼女は散々経験したんだろうね。