蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【グラニュース】シモビッチの逆襲 “目覚めた巨人”でJ2戦線巻き返しだ2017年3月14日 紙面から J2名古屋グランパスのFWロビン・シモビッチ(25)が13日、水戸戦(18日)に向けてオフ返上で自主トレをした。太腿裏の違和感で別メニュー調整が続いていたが、休養日だったこの日に愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで調整し、「もう大丈夫だよ」と回復をアピール。スタメン落ちが続いている199センチの巨人が、ようやく逆襲態勢に入る。 昨季のエースが、このまま黙っているわけはない。シモビッチは負傷により7日から別メニュー調整が続き、0−2で敗れた11日の千葉戦は欠場。この日はオフ返上で練習場に姿を見せ、室内調整も含めて約2時間にわたって自主トレ。軽快なドリブルも見せるなど、状態は悪くない。 「もう大丈夫、大丈夫。あしたからはトレーニングする。水戸戦はOK。頑張る。ありがとう」。昨年の1年間ですっかり上達した日本語を駆使し、笑顔を見せてから車を走らせた。 昨季はチームトップの11得点を奪ったが、今季は調子がいまひとつで、新加入の佐藤や永井に先発の座を奪われた。それでも、いざピッチに立てば威圧感は絶大だ。開幕の岡山戦は後半開始から登場し、相手が2人がかりで警戒したため永井ら周囲へのマークが緩んだ。後半40分から出場したFC岐阜戦は、圧倒的な高さで脅威になった。 PR情報
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