(使い回し画像:生き残りのスライムベス)
中学校で吹奏楽部の定期コンサートがあるというので行ってみた。
長女も小学生としてお招きされて出演するというし。
うちの長男は学校のプリント類を持って帰らない。
紙というのは物質だから、なくならない。
そのアナログ一直線な「学校」という中で毎日のようにおそらくもらっているであろうプリント類は一体どこへいっているのだろうか?
というわけで現地に行ってはじめてスケジュールやプログラムなどを知ることになったわけなのだが・・・
どどどどどdドラクエが入ってる!!!!!
吹奏楽のドラクエ聞けるぜやったぁ!
プログラムにはドラクエ30周年記念だしー、みたいなことがかいてあった。
保護者に多いであろう年代を意識した選曲と言うことで選ばれたっぽい。
ドラクエの曲と言えば、天才すぎやまこういちさんが同時に2音しか使えないという制約の中、ファミコンのドラクエ1オーケストラサウンドを作り上げたという。
壮大でカッコイイ曲だし、オーケストラサウンドだし、吹奏楽で学生が演奏してもおかしくないけど私は今回はじめて聞いた。
何でだろう?吹奏楽と相性抜群っぽいのにマイナー感があるのは。
プログラムにはその他前前前世とか流行した曲がたくさん並んでいた。
そこに並ぶドラクエ。
前前前世は映画を観ていない人も、映画を見た気になるほど洗脳されてしまうような露出があって、誰でも知っている。(アナと雪の女王も同じような感じ)
だけどドラクエの場合、ドラクエの名前は知っていて、それがゲームだということもほとんどの人が知っているけど曲自体のメジャー感は世間にはないと思っている。
私はここで流れたドラクエメドレーでラストにゾーマ倒すまでの曲を聴いて、カッコイイ~~とシビれていたのだけど、これってゲームをやってない人からすると「普通にカッコイイ」とかその程度になっちゃうんだろうなぁと。
やっぱりゲーム音楽は体験ありきというか。映画だってそうだろうけど、なにか違うというか。
ゲーム音楽って基本超ループ前提だからアホみたいに聞いているはずだし、1曲としてはそこまで長くないと思うんだけどそこを切り取ってもドラクエはすごいカッコイイんだよ!
だけど、ぽーんとメジャーになった映画の曲に並ぶのがゲーム音楽、ましてはドラクエサウンドでも30年かかるのか!という思いになぜかかられてしまったのだった。
最近はNHKや題名のない音楽会のような番組でもゲーム音楽特集が組まれ、広がってきているという感じはする。
そして実はニュース番組とか、テレビのサウンドとしてゲーム音楽はかなり使われている。きっとみんな、聞いている。
「主題歌」にはなれないけど、ゲーム音楽って場面を表現したり、感情を表現していたりそれを制約の中で作られたからなのか、とてつもなくカッコイイ。
そしてループしてもすり減らない。
ゲーム音楽はオーケストラや吹奏楽を演奏するために作られたサウンドではないけれど、むちゃくちゃカッコイイのも多いのでもっと学生も吹奏楽で演奏してくれるとうれしいなぁと思った。
(まとまりなくてすみません)
おまけ
私の初めて購入したCD(こんぱくとでぃすく)はドラクエ4のサントラ(ゲーム音とオーケストラ2枚組)だ!
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