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みさもふブログ

洋画・海外ドラマと英語と恋愛に関することが多めな雑記ブログです。

反論されて崩れてしまう「考え」はまるで「ジェンガ」のようだ

 

 

私の考えって、今にも崩れそうなジェンガのように不安定だな。

※修学旅行の夜とかにやる、あのおもちゃのこと。

 

少し突っ込まれただけで、大した衝撃でもないのに一瞬で崩れてしまうバランスの悪いもの。

 

原因は、勢いだけで積み上げているところにあるのは分かっている。

 

もっと丁寧に積み上げればよかったな、という後悔なんて感じることもなく、雑に積み上げては崩されていくことの繰り返し。

 

でも、どんなに丁寧に積み上げたジェンガだって、いつかは崩れる時がくる。

 

そもそも不安定なものだから。

今は安定を保っていたとしても。

 

 

崩されないように接着剤を付けて固めたジェンガのような絶対に崩れないと思われる論理的な考えだって、相手がハンマーかなにかを持っていたら木っ端微塵だ。

 

反論したい人は手段を選ばない。あらゆる手段を使って崩しにかかってくる。

 

また、悪意ある攻撃によることもなく自然に崩されてしまうことも多々ある。

今までの常識とされた安定した考えでも、ある時急に他の優れた考えの登場によって簡単に崩されてしまう。

 

崩されないようにするのは難しい。

 

でも、気にすることなんてないかな。 

  

音を立てて崩れたのは今まで自分が積み上げてきたアイデンティティではなく、ただのジェンガだ。

自分のアイデンティティが物理の力で崩されることなんてありえない。 

 

崩せるとしたら、考えに反論されたくらいでまるで自分自身が崩されたと思い込んでしまう自分自身だ。

 

ジェンガのように考えを崩されてもまた一から積み上げればいい。

 

崩されないジェンガなんてありえない。

むしろ、崩されるのを楽しむことを前提につくられたおもちゃだ。

 

ジェンガをやっていて、一番楽しい笑いがおこって場が最高に盛り上がる瞬間は、崩された時なのだから。