今話題の健康アイテムである青汁。
その青汁が、便秘解消に効果的だということを知っていましたか?
最近では「青汁ダイエット」と呼ばれるダイエット法も注目を浴びています。
また、青汁は通販だけでなくスーパーやコンビニでも手軽に手に入れることができるところが良いですよね!
そこで今回は青汁のがもたらす効果、また青汁を使用したダイエット効果とともに、青汁と便秘解消がどのような関係をもたらしているのかを紹介します!
目次一覧
1.便秘が改善されない!これってどうして?
1.1.よくある便秘の原因とは?
1.2.便秘の危険性は意外に重大!
2.青汁ダイエットで便秘が解消されるってどういうこと?
2.1なぜ.青汁は便秘解消に良い!?
2.2.ダイエット効果があるのはどうして?
2.3.青汁ダイエットにおける乳酸菌との関係
3.青汁に危険性はあるの?注意点は?
3.1.発ガン性があるって本当?
3.2.赤ちゃんに与えると危険!
4.青汁の正しい飲み方を覚えておこう!
4.1.過剰摂取はダメ!
4.2.便秘に効果的な飲み方とは
5.コレも便秘に効果的?青汁に含まれるその他の栄養素とは
5.1青汁とオリゴ糖の関係
5.2.青汁にはコラーゲンがたっぷり…でも?
5.3.健康な生活習慣で便秘を防ぐ!
6.青汁を摂取することのメリット・デメリット総まとめ
6.1.青汁がもつ6つのメリット
6.2.青汁に潜む5つのデメリット
6.3.バランスよく摂取する!
7.おすすめの青汁3選!
7.1.FANCL「本搾り青汁 ベーシック」
7.2.サンスター「極の青汁」
7.3.DHC 「乳酸菌と酵素がとれる よくばり青汁」
8.まとめ
1 便秘が改善されない!これってどうして?
初めて便秘になった時、おそらくあなたは便秘薬を使用するなどして便秘を治そうとする、あるいはしたはずです。
しかし、実は便秘薬を使用しなくても簡単に便秘を改善させることができるのです。
その簡単な便秘改善方法として使われるのは「青汁」です。
最近では「健康のためには青汁」や「青汁ダイエット」などといったキャッチコピーが話題になるなど、世間では注目を浴びています。ここでは、青汁の効果について触れていきたいと思います。
1.1よくある便秘の原因とは?
青汁の話をする前に、便秘についてもう少し詳しく話しておきましょう。
便秘の原因としてはいくつかが考えられます。
1つ目は食物繊維の不足によるものです。実は、食物繊維というのは体内環境を整えるのにとても大切な役割を担っている栄養素の1つなのです。
食物繊維には2種類あり、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。便秘を改善させるにはこの双方の食物繊維をバランスよく摂る必要があります。
また水溶性食物繊維は便秘解消のための重要な働きを持っています。それは、体内で分解された時にビフィズス菌などの善玉菌を増やす作用があるからです。善玉菌は整腸作用を持っていることは有名ですよね。
このように、食物繊維の不足が便秘の主な原因の一つと考えられています。
2つ目は水分不足によるものです。
水分は排便をするにあたって必要不可欠な栄養素です。つまり、水分が不足していると便の水分が失われてしまい、排便が困難になってしまうのです。
3つ目は運動不足によるものです。
運動は健康や美容に効果的と言われていますが、実は便秘解消にも効果的なのです。
運動が不足すると、排便をする際に必要な筋肉を鍛えることができなくなったり、自律神経が乱れてしまったりしまい便秘を引き起こすということです。
最後はストレスによるものです。
ストレスから引き起こされる便秘というのは、時に重症を伴います。
ストレスによる便秘には軽度で済むものが一般的ですが、重度の便秘になると過敏性腸症候群という病気が挙げられています。
このストレスも、自律神経の乱れによって起こるものがほとんどなので、運動をすることで十分改善、また予防ができます。
まだまだ原因要素はありますが、これらのような原因要素が代表的です。
1.2便秘の危険性は意外に重大!
便秘というのは、重度になると命の危険を伴うこともあります。
例としては先にもお話ししたように、重度の便秘による症状「過敏性腸症候群」を引き起こしてしまったりしてしまいます。
便秘は、時に命をも奪ってしまうので甘くみてはいけないのです。
そうならないように、きちんと便秘について理解をすることが大切となってきます。また自分自身で日々の生活を見直すことも大切です。
2青汁ダイエットで便秘が解消されるってどういうこと?
ここまでは、便秘の主な原因は何なのか、また便秘の危険性とは何なのかについて触れました。それでは便秘について多少理解ができたところで、青汁の話に進んでいきたいと思います。
今では様々な便秘を解消させる方法があります。
その中でも、今注目を浴び話題になっている「青汁ダイエット」は、健康維持や美容の他に、便秘にも効果があると言われています。
果たしてそれは本当なのでしょうか。
2.1なぜ青汁は便秘解消に良い!?
青汁は、健康維持や美容、また生活習慣病対策として人気を集めている商品です。
しかし、なぜそこまで青汁が人気なのでしょうか。
実は、青汁には健康な生活を送るための重要な栄養素がたくさん含まれているのです。
青汁には食物繊維が含まれています。食物繊維はコレステロール値を下げる働きがあり、糖尿病や肥満、高血圧を防ぎます。
また、ガン予防の働きをするβカロテンが含まれています。このβカロテンから作られるビタミンAは、動脈硬化を予防する働きがあるのです。
さらに強い抗酸化作用をもつビタミンEも含まれており、これにより血管や細胞の代謝を活発にさせて生活習慣病を予防することができるのです。
先に述べた通り、便秘の原因の1つは食物繊維の不足です。
つまり青汁を飲むことで食物繊維を摂れることが、青汁は便秘解消に良いと言われている理由ということですね。
2.2ダイエット効果があるのはどうして?
ダイエットには欠かせない2つの栄養素があります。それは、食物繊維と酵素です。
青汁は主にケール、大麦若葉、明日葉、ゴーヤなどの「緑野菜」から作られており、これらには多くの食物繊維や酵素、ビタミンやカリウムが含まれています。
つまり、青汁にはダイエットに欠かせない2つの栄養素が豊富に含まれているので、ダイエットには最適のアイテムと言われているのです。
2.3青汁ダイエットにおける乳酸菌との関係
青汁がダイエットに効果的と言われる理由は、これだけではありません。実は、青汁は乳酸菌との関係も持っています。
今では、青汁の種類は増え続け、様々な効果を発揮しています。その中でもこだわり抜かれた青汁というのが、乳酸菌配合のものです。
便秘の場合、乳酸菌などの善玉菌の働きは必要不可欠とも言えます。
これらの働きにより、腸内環境をきちんと整えられ快便にするのです。
つまり、青汁ダイエットにおいて乳酸菌との関係は、切って離せない関係ということですね!
3青汁に危険性はあるの?注意点は?
いくら健康に良いからといって、青汁など健康食品を過剰に摂取するのは止めておくべきです。
青汁に含まれる成分には、過剰に摂取すると時に危険を伴ってしまうようなものがあります。
そこで、ここではその青汁の危険性についてお話ししていきます。
3.1発ガン性があるって本当?
青汁には発ガン性があると聞いた時に「まさか!そんなの嘘でしょ」と思われる方も多いはずです。
しかし、青汁には硝酸イオンというものが含まれているため危険を伴う可能性があるのです。
硝酸イオンは、緑葉野菜に多く含まれています。硝酸イオン自体は人間の身体に有害ではありませんが、人間の身体には必要のないものです。
では何が危険なのかというと、この硝酸イオンは体内で還元され「亜硝酸塩」に変化することなのです。
亜硝酸塩は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの働きを防ぎ、「メトヘモグロビン血症」を引き起こしてしまうという性質を持っているのです。
また、硝酸イオンが体内のたんぱく質と結合することで、発ガン性物質である「ニトロソ化合物」の生成に関係しているとも一説では言われています。硝酸イオンが危険と言われる理由はおそらくこういったことなのでしょう。
また、輸入品青汁も発ガン性の危険があります。
輸入品青汁には、「放射線照射」と呼ばれる方法で作られているものがあります。放射線照射によって生じる物質が大腸ガンのリスクを高めるのです。
もちろん、「輸入品の青汁は全て危険である」ということではないですが、やはり国産の青汁を選ぶのが無難でしょう。
3.2赤ちゃんに与えると危険!
胃液免疫の少ない3ヶ月未満の乳児は、硝酸イオンが亜硝酸塩に変化して「メトヘモグロビン血症」を引き起こす可能性が高いです。
実はこれはアメリカの話ですが、赤ちゃんがメトヘモグロビン血症で酸欠状態になり、体が真っ青になる「ブルーベビー症候群」という症状になった話があります。
しかし、日本では生後5ヶ月から6ヶ月で離乳食を始めるため、胃内で亜硝酸塩がたいねいで生成されるという可能性は低いと考えられています。
4 青汁の正しい飲み方を覚えておこう!
先に述べたように、青汁には危険性が伴います。もし飲み方を間違えれば命を落とす可能性は無きにしも非ずです。
なのでここでは、そんな青汁を安全に飲むための正しい飲み方について紹介していきます。
4.1過剰摂取はダメ!
これは、どんなものでも言われますがやはり過剰摂取はカラダにとって良いものではありません。
しかし、青汁は薬ではないため自分の好きなタイミングで飲むことができます。なので、必ず説明書の「1日の目安量」をよく読み、この目安量を超えないようにしましょう。
4.2便秘に効果的な飲み方とは?
便秘に効果的な青汁の飲み方としては、夜の就寝前に飲むのが良いとされています。
しかし、青汁には食物繊維が含まれているため、消化のため腸の働きを活発にしてしまいます。そのせいで腸が気になって夜眠れなくなってしまってはたまりませんよね。
便秘解消に就寝前飲もうと思っている方は、睡眠に影響を及ぼさないように飲む時間帯をずらしてみたりするのがおすすめです。
5 コレも便秘に効果的?青汁に含まれるその他の栄養素とは
基本的に便秘に効く栄養素というのは、食物繊維です。
青汁には食物繊維が含まれているので、これが便秘に効くと言われている理由ですね。
しかし、青汁に含まれている栄養素はこれだけではありません。また青汁に含まれている食物繊維以外の栄養素が、実は便秘解消の手助けをしているのです。
ではその栄養素とは一体何なのでしょうか。
5.1青汁とオリゴ糖の関係
青汁には様々な種類があります。その中でも、オリゴ糖の含まれた青汁は便秘との相性が抜群なのです。
オリゴ糖の効果は、体内に運ばれた時に胃や小腸で吸収されずにそのまま大腸まで届いて、善玉菌の餌になるということです。
善玉菌は腸の働きを活発にさせる整腸作用があります。またオリゴ糖を含むことで善玉菌が悪玉菌より多くなり、腸内環境を整える働きが強くなるのです。
さらにオリゴ糖の利点は、腸内の不要な物質を吸着して体外にだすデトックス効果もあるので、便秘解消にとても役に立つ物質なのです。
また、オリゴ糖により悪玉菌を減らすことができるので、美肌効果にも良いですよ!
5.2青汁にはコラーゲンがたっぷり…でも?
実は、青汁にはコラーゲンがたっぷり含まれています。
よく、「青汁を飲むと肌が若返る」というのを聞いて青汁を買おうとする方がいます。しかし、このコラーゲンには、肌への効果というのはないことが立証されているのです。
また、コラーゲンを摂るというのは肌への影響はないのに加えて、逆に摂取しすぎるとアミノ酸のバランスが崩れてしまい健康に害を及ぼす可能性があるのです。
つまり、コラーゲンがたっぷりというのは、特に身体にプラスになるということではないということです。
もしコラーゲンの効果が理由で青汁を買おうとしている方は、もう一度コラーゲンの摂取方法を考え直してみるのが良いでしょう。
5.3健康な生活習慣で便秘を防ぐ!
やはり何と言っても大切なのは健康的な生活習慣です。生活習慣が良いということはそれだけ病気も防ぐことができるのです。
例えば糖尿病や高血圧症、ガンなどは生活習慣から生まれてくる病気で、どれも恐ろしいものです。
便秘も同じように日々適度な運動や食事、睡眠をバランスよく行えば防ぐことは十分できます!
つまり、カラダの変化というのは日々の健康習慣が原因ということですね。
あなたは不規則な生活をしていませんか?
もし少しでも不規則だと感じている場合は、一度生活習慣を見直してみましょう。そうすると、青汁を飲まなくても便秘は十分解消されていきますよ!
6.青汁を摂取することのメリット・デメリット総まとめ
ここまでお話をしてきた中で、青汁には様々な栄養素が含まれており健康維持のために非常に役にたつ飲み物だということがわかりましたね。
しかし、青汁にもメリット・デメリットがあります。ここからは青汁のメリット・デメリットについてお話ししていきます。
6.1青汁がもつ6つのメリット
青汁のメリットは以下の通りです。
①毎日の健康的な食生活の改善に役立つ
②食物繊維の働きにより、便秘が解消され腸内環境を整えることができる。また腸内の老廃物を排出して肥満の防止にもなる
③青汁によって多少の主原料の違いはあるが、バランスよく栄養素が含まれているため生活習慣病の予防になる
④青汁に含まれている栄養素の中に鉄分・葉酸が含まれているため貧血を予防することができ体質を改善させることができる
⑤便秘解消により肌荒れの防止ができる
⑥粉末タイプは手軽なサイズで包装してあるため持ち運べる
ということです。
また、青汁にはメラトニンが含まれています。メラトニンは抗酸化作用があり、活性酸素を抑制する働きをもっているためアンチエイジング効果につながります。
6.2青汁に潜む5つのデメリット
青汁には様々なメリットがある分デメリットも少なくありません。青汁のデメリットは以下の通りです。
①粉末タイプのものはダマになってしまい粉が混ぜにくく飲みにくい
②費用がかかる
③青汁に含まれるビタミンやカリウム、リンが、肝臓の悪い方、また人工透析を受けている方は体外への排出力が弱っているためどんどん蓄積されていく。それにより、不整脈や血圧の低下などの副作用に繋がってしまう
④青汁に含まれるビタミンKは血液を固めてしまう作用があるので、血液凝固剤を服用している方は過剰な摂取に気をつけなければならない
⑤一日の目安量以上に飲んでしまうと肝臓に石ができることがある
ということです。
やはり青汁のデメリットと直結しているのは過剰な摂取ですね。何事もとりすぎないが一番です。
7オススメの青汁3選!
ここでは、数ある青汁の中からどれを選べば良いかわからないという方にオススメの青汁を3つ紹介していきます。
7.1FANCL「本搾り青汁 ベーシック」
これは、無添加化粧品や健康食品を提供しているFANCLの商品です。
ビタミンやミネラル・食物繊維などの美容と健康にいい栄養素が非常に豊富なところが特徴です。味はマイルドで飲みやすくなっているので、総合的に一番バランスのとれた青汁となっています。
7.2サントリー「極の青汁」
こちらは大手飲料メーカーであるサントリーの「極の青汁」です。
この青汁には、抹茶と煎茶が配合されており口当たりが上品な味わいとなっています。また、国産の明日葉、大麦若葉をふんだんに使用されているので、健康づくりに大きくサポートしてくれます。
また、これらの栄養素の吸収を効率よくできるようにケルセチンとフラクトオリゴ糖が配合されており、体内の吸収率を高めてあるのもオススメの1つです。
7.3DHC「乳酸菌と酵素がとれる よくばり青汁」
こちらはDHCの商品です。
この商品は主に野菜不足を補うのに人気の高い青汁です。ダイエットにも効果的なヨーグルト4L相当の乳酸菌400億個と酵素活性素材60mg配合されているのが特徴です。
8まとめ
今では様々な青汁がありますが、基本的に青汁には食物繊維が含まれています。
食物繊維は便秘解消に良いので、青汁はとても効果的と言えます。また、青汁には食物繊維以外にも様々な栄養素を含んでいるため、便秘解消のほか美容や健康維持にも効果的です。
今は場所によりますが、ネット販売だけでなくスーパーやコンビニでもお手頃な値段で売っているので、そこで一度手にして効果が出たらさらに良いものを選ぶという形をとるのもオススメですよ!
便秘が解消されないという方は、この機会にぜひ青汁を手にして日々の健康をサポートさせてみてはいかがでしょうか。