書く習慣コーチングのブログ

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●『物事を難しく考えてしまう人』に読んで欲しい一冊

書く習慣コーチング(日刊)

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 はじめに

おはようございます。

 

今日もまずは格言からです。

 

・私たちの人生は、私たちが、

 費やした努力だけの価値がある

 -フランソワ・モーリアック-

 

・できるかできないか分からぬときは、

 できると思って努力せよ。

 -三宅雪嶺-

 

本日の記事

書く習慣を身に着けるときに邪魔になってくる考え方は、

「書くこと」を難しく考えてしまうことです。

 

書くことに限らず、人は物事を複雑に考えてしまう傾向にあります。

つまり、複雑さに惑わされているのです。

 

これについて、エリヤフ・ゴールドラット氏の

『ザ・チョイス』という本を読んだことが大変ためになりました。

 

 

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!

  • 作者: エリヤフ・ゴールドラット,岸良裕司,三本木亮
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/11/08
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エリヤフ・ゴールドラット氏は、日本でもかなり売れた

『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か 』を書かれた方ですね。

 

『ザ・チョイス』の中でエリヤフ・ゴールドラット氏は、

  ・人はもともと善良である
  ・すべての対立は解消できる
  ・ものごとは、そもそもシンプルである
  ・どんな状況でも飛躍的に改善できる
  ・すべての人は充実した人生を過ごすことができる

 

などを伝えてますが、

 

特に以下の通り、「人が複雑なことをすごい」と思ってしまっていることには

懸念をいだいています。

 

「明晰な思考を妨げる最大の障害は、人がものごとを複雑に考えすぎるっていうことだ。現実は複雑だと信じ込んでいる。だから、複雑な説明やソリューションを求めたがる。これは、とても厄介なことだ。」

 

この記事を読んでいただいてる方々もそんな傾向に

ありませんか?

 

人は世の中が複雑だと思ってしまうと、

自分にはわからない。

わからないから自分にはできない。

と考えてしまいます。

 

「ものごとはそもそもシンプル」であると考えることができれば、

起こった問題の解決方法も「シンプルな方法がある」と考えるように

なってくるはずです。

 

しかし、現代は情報が多すぎるために、

何か問題が起こったときに、複雑な解決策を探してしまう傾向が

強くなってしまっています。

 

書く習慣が身につかない人もこれと同じで、

「書く」という行為を雑に考えすぎているのだと思います。

 

「書く」ことは本当はシンプルです。

 

「書く行為」自体に本当はルールはありません。

ただし、学校教育を受ける中で

「正解やよい文章を書かないといけない」と思う込むようになって

しまってるだけです。

 

はじめは、そんなに難しいことを考えないで、

頭に思い浮かんだことをそのまま紙に書けばいいのです。

 

でも、普段われわれは、「頭に浮かぶ→頭で整理する→紙に書く」

をしてしまっています。

「頭に浮かぶ→紙に書く」よりは、アクションが3津になっている点で

複雑ですよね。

 

書くのが苦手な人は、頭に思いついたことをそのまま書くということが

できていないことが多いです。(私もそうでした・・・)

 

書くことを複雑に考えずに、思いついたことをそのまま

紙に書くことからはじめてみてください。

 

思いつくことがなかったら、目の前にあることをただ書くでも

いいです。

 

例えば、

「机の上にパソコンがある」

「外が晴れている」

「部屋の中にピアノがある」

などから書きはじめてもいいかも知れません。

 

書く習慣を身に着けるための第1歩は、

とにかく紙に書くということをはじめることが重要です。

 

読んでいただきありがとうございます。


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