Kリーグ:堆肥臭漂う平昌スキージャンプ会場で泥んこサッカー

 江原FCは開幕前に鄭助国(チョン・ジョグク)、李根鎬(イ・グノ)ら韓国代表経験者など14人を獲得、選手たちに100億ウォン(約10億円)以上を注ぎ込んだ。プロサッカー界からは「今年の興行は江原FCにかかっている」と言われるほど期待が高かった。

 江原FCは11日夜、「未熟な競技運営に心から謝罪します」と謝罪文を掲載した。江原FCにも事情はあるだろう。先月16日までこの場所でスキージャンプ大会が開かれたため、この1カ月間で全職員が約1万トンの雪を取り除いたが、「時間が足りなかった」と弁明した。これについてサポーターたちは「そうだと知っていたらチケット価格をつり上げるな」と批判した。ある関係者は「過ちがあったのは認める。これほど大勢の地元の人々が来てくれたのは初めてだ。次はこのようなことがないようにする」と語った。この日の試合はデヤンが後半32分に決勝ゴールを決めたFCソウルが1-0で勝った。

イム・ギョンオプ記者
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