【ソウル聯合ニュース】米陸軍が韓国西部・全羅北道群山市の米空軍基地に最新型無人攻撃機「グレイ・イーグル」(MQ1C)を配備する手続きに入ったことが13日、韓国軍関係者の話で分かった。
同基地に配備されるグレイ・イーグルの運用部隊は在韓米軍第2師団所属の第2航空旅団に配属される予定だ。韓国軍関係者は配備について、「米陸軍の各師団級部隊にグレイ・イーグル中隊を置くという方針に基づくもの」と説明している。
グレイ・イーグルは全長8メートル、翼幅17メートルの中高度無人機。高画質の監視装備を備えており、最高時速280キロで最大30時間飛行できる。
約8キロ先の敵の戦車を攻撃できる対戦車ミサイル4発、最新型の小型精密誘導爆弾4発を搭載できるため、北朝鮮側のターゲットを直接攻撃することも可能だ。