目次
図解を制する者はブログを制す。
こんばんは。書庫のある家.comを運営しているneronaです。
今回は、読者のストレスを減らす「図解」について記事にします。
さて、
「図解を制する者はブログを制す。」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「リバウンドを制するものはゲームを制す。」じゃありませんよ(by スラムダンク)。
・・・まあ、あるわけないですよね。
この言葉は私がブログのコーチをお願いしているElloraさんという方が、あるときさらっとつぶやいた言葉です。
私は、「やっぱりそうですよね!」とばかりに、それから記事を書くときには徹底的に図解にこだわるようになりました。
Elloraさんは、ブログ初心者のためのノウハウを提供するNaifixというブログを書かれていますので是非お読みください。
では、実際に図のつくり方をご紹介しましょう。
※記事公開後、24時間が経過したので、セルフリライトをしました。
誰でも簡単にできる図のつくり方
まずは私のブログで使っている図のつくり方について簡単にご紹介します。
1.材料
- かわいいフリー素材集「いらすとや」さんのイラスト
本当に毎回、バラエティ豊かで素敵なイラストをお借りしています。ありがとうございます。
ちなみに、利用上の注意は次を読んでいただくと非常にわかりやすいですね。
もちろん、いらすとやさんのイラストに限らず、どんなイラスト素材でも写真素材でもOKです(著作権の許す範囲で)。
2.道具
- Excel(エクセル)
- Skitch(Mac app store)
※ExcelではなくPower Point(パワーポイント)でもOKです。
※Skitchが使えない方は「機能はSkitch超え!画像に美しい注釈を加えられる「Screenpresso」がスゴい」で紹介されている「Screenpresso」というソフトをどうぞ。
これだけです。
3.作り方
今回はこちらの図をつくったときの方法をご紹介します。
広島の固定資産税、自動車税、軽自動車税の納期限を説明するためにつくりました。
STEP1:Excelから文字を挿入する。
STEP2:イラストをコピーしてExcelに貼りつける。
※Excelなのにセルの罫線がないのは、「ファイル」>「オプション」>「詳細設定」の中の「枠線を表示する」のチェックを外しているためです。
STEP3:Skitchで必要な部分だけ切り取る。
STEP4:保存して終了です。
はい、これだけです。
誰でもできますね。
ただし、図をつくるには「わかりやすさ」を引き出すためのテクニックがたくさんあります。
この単純なテクニックを知っているか知らないかでは、全然違います。
読者のストレスを減らす7つのテクニック
これから7つのテクニックを並べますが、すべてに共通していることは1つです。
それは、「見る人のストレスを徹底的に減らす」ことです。
言いかえると「読者ファースト」です。
最近流行(はや)りの「アメリカファースト」でも「都民ファースト」でもなく、「読者」のことを徹底的に考えたら、この方がわかりやすいよね!を追求します。
見た人が頭を使って考えるような図ではダメです。
それを徹底的に排除します。
コンマ1秒でも、その時間を削るのです。
では、1つずついきましょう。
1.バカバカしいほどシンプルに。
私は、「そんなの図にする必要あるの??」というレベルでつくってます。
なぜなら、シンプル・イズ・ベストだからです。
【具体例】楽天カードを夫婦で申し込んだら入会ポイント2倍!!
夫婦だから2人の男女がいて、楽天カードが2枚あって、「ポイント2倍!!」と文字で書いちゃってます。
さて、ブロガーさんの中には、自分の文章は最後まですべて読まれていると思っている方もいるでしょう。
・・・無理です。
逆に自分が他人のブログを読むとき、「流し読み」ですよね。
いや、読んですらいません。
ざっと見ているのです。
スマホがメインになって、この傾向はますます強くなりました。
でも、新聞や雑誌を思い浮かべてください。
文字を追ってますか?
違いますね。
写真や図をざっと見てますよね。
でも、そこでピンと来たら、本文もじっくり読みます。
だからこそ、読み流されても目が止まるように、図は必須なのです。
※余談ですが、DeNAの某キュレーションサイトの記事のマニュアルの中には、「見出しごとに適切な画像を入れること」という指示がありました。
2.「上→下」「左→右」を守る。
人間は「上」から下に、「左」から右に見ることが多いです。
逆に、下から上に、右から左にするとわかりづらくなります。
【具体例】右から左へ

いやいや、全然右から左でも気にならないよ~、という方もいるかもしれませんね。
でも、横書きは「左から右」で、記事自体は左から右に文字を書いているので、図もあわせるのがベストです。
3.左にビフォー、右にアフターを。
2番目の応用編になりますが、左から右に「時間」が流れるようにしましょう。
【具体例】現在と未来
- 左が変化前なら、右は変化後
- 左が現在なら、右は未来
- 左が過去なら、右は現在
このように、人は左から右に見ていくことを利用して、ビフォーとアフターを際立たせましょう。
もちろん、上にビフォー、下にアフターでもOKです。
4.「色」に意味をもたせる。
色はたくさん使うとごちゃごちゃするので、2色がベストです。
【具体例】確定申告と還付申告
なぜその図では「赤色」を選んだか、なぜ「青色」を選んだか、説明できますか?
・・・今、ちょっと気持ち悪かったですよね。
赤色という文字を「赤色」、青色という文字を「青色」としたからです。
ふつう、しませんよね。
「赤色」と「青色」ですね。
でも、図をつくるときにはそれをやっていることがあります。
先ほどの図では、確定申告は税金が出ていく=血税のイメージで赤にしました。
逆に、還付申告は還付されるので、赤の反対のイメージとして青にしました。
自分なりに意味があります。
そしてそれは、一般的に多くの人が納得できる意味であるべきです。
違和感があると、見た人は、無意識レベルで混乱します。
5.○と×の力を利用する。
「○」と「×」は、パッと見てわかる非常に強力なイメージです。
【具体例】家族全員の医療費はまとめてOK
昔、伝説のバラエティ番組『オレたちひょうきん族』がありました。
その中で、NGを出した出演者に対して反省が足りないと神様が絶叫しつつ「バツ」のジェスチャーをするシーンを思い出してください(知らない人はググりましょう)。
頭に残りますね。
例えば、Excelの図形の挿入で「丸」を使ってぐるっと囲めば「マル」になるし、「直線」を2本出して太さを調整すれば、簡単に「バツ」がつくれますね。
6.「枠囲み」で強調する。
私が得意とする税金や社会保険の解説は、正直、大変です。
だから、複雑なものほど、大事な部分を確実に「強調」しないといけません。
・・・といっても、難しいことではなくて、全体像を示して、その中で、枠で囲むだけです。
【具体例】16歳未満の子は誰の扶養?
年越しそばを食べているイラストのはずなのに、枠で囲むだけで、誰の扶養になっているのかをイメージさせる図解です(図解なのか?というツッコミがあっても、わかりやすければOKです!)。
7.「表情」を一致させる。
これは人物のイラストを使っている場合に限りますが、「表情」は非常に大事です。
例えば、いらすとやさんの人物のイラストがこれだけいろいろなところで使われる理由の1つは「わかりやすい表情」だと思います。
【具体例】ポイントに目がくらんだ人
表情を見れば、それがプラスのことなのか、マイナスのことなのかが簡単に判断できます。
当然、書いている内容と表情を一致させないと、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
最後に:図解の重要性
いかがでしたでしょうか。
- バカバカしいほどシンプルに。
- 「上→下」「左→右」を守る。
- 左にビフォー、右にアフターを。
- 「色」に意味をもたせる。
- ○と×の力を利用する。
- 「枠囲み」で強調する。
- 「表情」を一致させる。
これらに共通することは、「見る人のストレスを徹底的に減らす」ことにあります。
図をつくるためには、自分が理解している必要があります。
「わかりやすい」と言われるためには、自分がわかっている必要があります。
わかりにくい図しかつくれない人は、その内容を「わかっていない」のです。
だから、図をつくること自体が、実は、ブログ記事を書くことのトレーニングになります。
最初は思ったようにいかないでしょう。
しかし、何度も繰り返しているうちに、コツがつかめてきます。
その上で、また過去の図を直すと、どんどんレベルアップしていきます。
これは文章も全く同じです。
以上、私がこのブログ記事で図解するテクニックをご紹介しました。
参考になれば幸いです。










