今日はいつもお世話いただいている読み聞かせボランティアさんに，上学年（4〜6年）を対象に読み聞かせをしてもらいました。
今日の読み聞かせはいつもとはちょっと趣を変え，ストーリーテリング（本は使わず，お話を覚え語るような手法）を使って行いました。呼んだ本は「チムとかしこいおひめさま」。子どもたちは，絵も映像もないところで，どんどんとお話の世界に引き込まれます。たぶん，想像力を働かせて脳も活発に動いていたのではないでしょうか。
話は変わりますが，昨日 小児科医の先生の講演を聴いてきました。現代の乳幼児からのテレビ付け，就学してからはゲーム付けになり，笑わない，涙を流さない，視線が合わない子が急増しているお話でした。テレビやゲームなどのメディアは前頭葉が全く動いておらず，休息状態！やりすぎるとかえって脳も疲労状態！ バーチャルの世界で育った弊害…みなさんも数々の思春期の子の事件で感じておられることと思います。
ゲームはせいぜい15分とのこと。本を読み，お話を聞き，心と頭に栄養を与えること ご家族でそてみませんか。ノーメディアデーもお奨めです。
お話を覚えて語る…子どもたちもびっくりです。
読み聞かせは園児や低学年と思っていませんか・・・いえいえとてもよいので高校生のお兄さんにもしているところがあるんですよ！