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【芸能・社会】

市村1人8役「重労働」 「紳士のための愛と殺人の手引き」

2017年3月13日 紙面から

会見で笑みを見せる(左から)宮澤エマ、シルビア・グラブ、市村正親、ウエンツ瑛士、柿澤勇人=東京・新宿で(石井裕之撮影)

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 俳優の市村正親(68)が12日、東京の新宿村スタジオWESTで主演ミュージカル「紳士のための愛と殺人の手引き」公開稽古を行った。

 2014年トニー賞4冠の傑作で日本初演。1900年ごろのイギリスを舞台に、爵位継承順位8位の男(ウエンツ瑛士と柿澤勇人のWキャスト)が上位の邪魔者を次々と排除していくブラックコメディー。

 殺される男女8人を演じ分ける市村は、若々しい動きで蜂に刺されて殺されるシーンを披露したが、「まだ2人しか死んでない。肉体的に重労働だな…」と苦笑した。

 市村と舞台初共演のウエンツは「市村さんにはバラエティーやプライベートでもお世話になっているが、舞台が一番勉強になる」。稽古では柿澤とシルビア・グラブ(42)が濃厚なキスシーンを公開。刺激を受けたウエンツは宮澤エマ(28)にキスシーンを提案したが、「本気で断られた」と肩を落としていた。

 東京公演は4月8〜30日まで日生劇場。愛知公演は5月19〜21日まで愛知県芸術劇場。

 

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