JPAフォント

JPAフォントは、IPAフォントを元にしたWEBフォントです。

IPAフォントライセンスv1.0に同意の上でご利用頂けます。

使い方

JPAフォントはリンクウェアです。利用の際はフォントとライセンスを明示する必要があります。

IPAフォントライセンスv1.0で公開されているJPAフォントを使用しています。

WEBフォントは下記のURLで公開されています。

https://jpafonts.osdn.jp/webfonts/jpafonts.css

以下はHTMLの指定例です。

<!doctype html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8" />
  <title>...</title>
  <link rel="stylesheet" href="https://jpafonts.osdn.jp/webfonts/jpafonts.css" />
  <style>
  body {
    font-family: Verdana, JPAPGothic, sans-serif;
  }
  </style>
</head>
<body>
  :
</body>
</html>

フォントの一覧

JPAフォントと、対応するIPAフォントの一覧です。

JPAフォントファミリ名ファイル名IPAフォントファミリ名ファイル名
JPAゴシックJPAGothicjpagIPAゴシックIPAGothicipag
JPA PゴシックJPAPGothicjpagpIPA PゴシックIPAPGothicipagp
JPAexゴシックJPAexGothicjpaexgIPAexゴシックIPAexGothicipaexg
JPA明朝JPAMinchojpamIPA明朝IPAMinchoipam
JPA P明朝JPAPMinchojpampIPA P明朝IPAPMinchoipamp
JPAex明朝JPAexMinchojpaexmIPAex明朝IPAexMinchoipaexm

JPAフォントについて

JPAフォントは、IPAフォントをWEBフォントとして利用するために圧縮変換し、“派生プログラムの再配布条件”を満たすために公開される、リンクウェアの派生フォントです。

経緯

IPAフォントを圧縮してWEBフォントとして使用するには、ライセンスに従って“派生プログラムの再配布条件”を満たす必要があります。

条件には、ライセンスを継承する、「IPA」を含まない名称にする、IPAフォントに戻す方法を提供する、誰でも入手し改変できるようフォントや情報を公開する、などの要項があります。

複数の開発者が独自に「圧縮しただけの派生フォント」を作成した場合、同一のフォントが異なる名称で公開され、利用者の環境に異なるデータとして読み込まれることになります。

JPAフォントはこの問題を解消し、開発者と利用者の負担を軽減するために作成されました。

名称

「JPA」には、日本語の、IPAフォントの、Iにつづく、IPAフォントとほとんど変わりない、などの意味が込められています。IPAフォントと異なり、JPAフォントの名称に制限はありません。IPAフォントやJPAフォントを元に作成したフォントデータは、JPAフォントのひとつとして公開できます。

変更点

IPAフォント/IPAexフォント(Ver.003.03/Ver.003.01)を元に、WOFFコンバータ(Mac版Ver3.0.0)を用いて、EOT/WOFF/WOFF2形式への変換を行っています。

改変元のフォントは公式サイトからダウンロードできます。

注意点

プロジェクト

JPAフォントのダウンロード、改良フォントのアップロード、お問い合わせはOSDNのプロジェクトページをご利用ください。

更新履歴