テレビアニメ『笑ゥせぇるすまんNEW』のエンディング主題歌が発表された。
同作は、現代人の願望を叶え、約束を破ったり忠告を無視するとその代償を負わせるセールスマンの喪黒福造を描いた藤子不二雄Aによる漫画のアニメ版。発表されたエンディング主題歌は、高田純次が歌唱を担当した“ドーン!やられちゃった節”となる。作詞をマイクスギヤマ、作曲と編曲を前田憲男が手掛ける。
高田純次は同曲の歌唱について「せっかくお話しを頂けたのだから挑戦させてほしいと歌わせてもらったんだけど、ドジや、お酒の失敗、女の子の失敗、会社での失敗の感情を歌詞にプラスアルファで歌に込めなくちゃいけないのでやっぱり難しかったですね。ちゃんと歌えたかどうかは分からないけどね」とコメント。
なお同曲に加えて、オープニング主題歌となるNakamuraEmiの楽曲“Don't”を収めたシングルが5月24日にリリースされることもあわせて発表された。
4月からTOKYO MX、読売テレビ、BS11、アニマックスで放送される『笑ゥせぇるすまんNEW』の原作は、1969年に『黒イせぇるすまん』のタイトルで発表され、1989年のアニメ化の際に『笑ゥせぇるすまん』に改題。約28年ぶりのアニメ化となる今回は、昨年4月に逝去した大平透に代わり、玄田哲章が喪黒の声を演じる。
高田純次のコメント
歌のオファーを頂いたとき、僕でいいのかなと思ったけど、他に歌手で高田の付く人はあまりいないから間違いじゃないのかなって。
「笑ゥせぇるすまん」のアニメは28年ぶりの復活ということで、僕も観ていたので当時の雰囲気とかを歌に反映しなくちゃいけないのかな難しいなと思ってました。
でもせっかくお話しを頂けたのだから挑戦させてほしいと歌わせてもらったんだけど、ドジや、お酒の失敗、女の子の失敗、会社での失敗の感情を歌詞にプラスアルファで歌に込めなくちゃいけないのでやっぱり難しかったですね。
ちゃんと歌えたかどうかは分からないけどね。
えー?高田純次が歌うの?だいじょうぶ?と思う人も多いと思いますけど、実際に番組を観て僕の歌を聴いてね、良い評価をもらいたいですね。
これからの新年会シーズンの席なんかで、僕の「ドーン!やられちゃった節」を歌ってほしいね。