引用:amazon
自分の好きなものを堂々と好きと言える人は素敵だと思う。
小学校の時、モー娘。の辻ちゃんが大人気の中、「俺はヨッシー(吉澤)が大好きだ」と堂々と言ったあいつはかっこよかったし、
まだ「オタク」という言葉が市民権を得ていなかった中学の頃、「リアルよりもアニメの女の子が大好きだ」と言い切ったあいつも素敵だった。
「誰も聴いてない音楽を聴くことがかっこいい」と勘違いしていた僕は、ひたすらにチャットモンチーが好きなことを隠し続けてきた。
でも、もう隠さない。だって最高に良いんだもん、チャットモンチー。
・・・ということで、僕が高校時代から今までずっと好きなチャットモンチーのおすすめ10曲を紹介していきます。
名前は知ってたけどあんまし聞いたことないって人には特に読んでほしい。
ただのガールズロックバンドじゃないよ。
チャットモンチーのおすすめ10曲をざっと並べてみる
橙
チャットモンチーにしては珍しい、メロディーではなく歌から入る楽曲。
「あの頃の私は、何に感動して、何に満足して、自分を理解していたの」
どうやったらこんな歌詞が書けるのかわからない。チャットモンチーの中でも特に好きな曲です。
サラバ青春
エレキピアノとピアニアで原曲をしっとりと歌い上げたアレンジ版「サラバ青春」。
大した学生時代を過ごしたわけではないのに、この曲を聴くとなんだかウルっとくる。
チャットモンチーのボーカル橋本えりこさんのボーカルがすごく映える曲。
風吹けば恋
資生堂のCM曲。チャットモンチーをあまり聴かない人でも一度は聞いたことがあるであろう楽曲。サビ聞けば分かると思います。
爽快な一曲で、聴いててすごく気持ち良い!
恋愛スピリッツ
僕がチャットモンチーの中で一番好きなアルバムが「耳鳴り」。その耳鳴りの中でも特に好きなのが「恋愛スピリッツ」。
当時恋という恋を全くしたことがなかった僕だけど、切なさがぎゅーっと詰まったこの曲は本当に好きだでした。いい曲だよね。
一等星になれなかった君へ
シングル曲になってない、アルバム「耳鳴り」の一曲。
チャットモンチーを脱退した高橋久美子さんが詩を書いた楽曲。サラバ青春もそうだけど、高橋さんの書く歌詞って本当に良い。
ハナノユメ
チャットモンチーのデビューアルバム「chatmonchy has come」の一曲目。
チャットモンチーが有名になったきっかけは「シャングリラ」だけど、実はそれよりも前に名曲は生まれてたんだよね。
歌い出しの歌詞からもう最高。
チャットモンチーが2人体制になってから
2011年、チャットモンチーのドラム高橋久美子の脱退が決定。
「え?これからどうなるんだろう。新しいドラムが入るのかな?」と思いきや、ベースの福岡晃子がまさかのベースからドラムに転向。
しかも2人体制で。
「2人体制とかどうやって音楽やるの?」っと思った時に発表されたシングル「満月に吠えろ」。
2人でも僕が昔から好きだったチャットモンチーのままだった。
タワレコで満月に吠えろ聴いてなんだか泣けてきました。
そしてそれからどんどんシングルを発表して、チャットモンチー14枚目のシングル「きらきらひかれ」
2人体制とは思えないほど勢いのある一曲。最高にかっこいい。
チャットモンチーは新たに生まれ変わってもっと素晴らしいバンドになった気がしました。
チャットモンチーはいつまでも走り続ける
高校2年生の時にチャットモンチーを好きになったから・・・そっか、もう10年もファンやってんだ。
その間にたくさん新しい楽曲を発表して、メンバーも変わって、それでも素晴らしい楽曲をリリースし続けて。
チャットモンチーの楽曲も好きだけど、バンドの在り方自体がすごく好きです。特に福岡さんがドラム叩いている「満月に吠えろ」聴いた時はマジで泣いた。
もう本当に大好きなバンド。メンバーが納得する限り、いつまでもいつまでも活動を続けて欲しい。