渡辺淳基、下司佳代子
2017年3月12日23時18分
中東の大国サウジアラビアのサルマン国王が12日、来日した。サウジ国王の来日は46年ぶり。サウジは石油依存を脱して経済を多角化する改革を進めている。日本はインフラや医療、再生可能エネルギーなど幅広い分野で協力することで、改革を後押ししつつ日本企業の商機拡大をねらう。
サルマン国王は12日午後6時45分ごろ、特別機で東京・羽田空港に到着。サウジ側が事前に持ち込んだエスカレーター式の特製タラップで降り立ち、皇太子さまの出迎えを受けた。
同行者は王子や閣僚、企業幹部ら1千人を超える見込み。10日から続々と到着し、11日だけで300人以上が着いたという。
サルマン国王は13日に安倍晋…
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朝日新聞国際報道部