キャットフードには、猫の健康を大きく害する身体に危険な材料が使用されているかもしれない…という噂を知っていますか?
ここでは、キャットフードの危険性についてご紹介します。あなたの猫の病気に原因になっているかもしれませんよ。。。
Contents
1.キャットフードに隠されたルールとは
キャットフードには隠されたルールがあります。
それは原料比20%未満の配合成分は表示しなくて良い!というルールです。
1-1.このルールがもたらす危険
原材料の20%未満を表示しなくてもいいということは
原材料に猫にとっても有害であると考えられる、食品添加物などを使っていても記載しなくていい=隠せると言うことです。
起こりうる危険
つまり、業者にとって都合の悪い情報(健康に悪影響を及ぼすようなもの)は意図的に記載していない可能性もあります。
2.危険な原材料の一覧
その原料比20%未満ルールにより、こっそり配合されている恐れのある危険な原材料とはどのようなものなのでしょうか?
キャットフードに含まれる危険な原材料の代表的なものは添加物です。添加物には…
- 多くの食品添加物には発ガン性の可能性がある
- 失明・パーキンソン症発症の可能性がある
と言われています。これらは人間にも有害であると考えられており、多くの人が危険な食材として認識しているものと思います。
しかし、表示義務の緩いキャットフードでは「原材料の欄」を注意していても、知らず知らずのうちに添加物を猫ちゃんに与えてしまっているかもしれません。
ここでは、キャットフードに使われている可能性のある、添加物の基礎知識と危険性をご紹介します。
2-1.防腐剤
添加物の中で最も危険であると言われている防腐剤とは、名前の通り長期保存が出来る特徴があります。そのため実体は把握できていませんが、多くのキャットフードに使われている可能性が高いと言われています。
防腐剤を使用することで、腐りやすい粗悪油(レストランの廃油など)を常温でもなかなか腐敗しません。
長時間の輸送にも耐える必要がある商品には使用されている可能性が高いです。また、ウェットフードは油の量が多いため、輸入の商品などは防腐剤の使用の危険性が高まります。(防腐剤不使用を明記しているものは大丈夫かと…)
特に危険な防腐剤の一例
- エトキシン・・・日本では食用はもちろん農薬としても使用が禁止されているほど、非常に毒性の強い危険な成分
- BHD(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロエキシトルエン)・・・キャットフードの脂肪質の酸化を防ぎ、永久に保存出来るとも言われていますが、発がん性物質の恐れのある成分
2-2.着香料
名前の通り香りを付け足すことが出来、これで喰いつきを良くするものにします。
なぜ着香料を使うかというと、食品添加物を使うと香りが減るため、それを補う目的で使うことが多いためです。
つまり、本来必要ないものなんです!
2-3.着色料
着色料には天然着色料と合成着色料の二種類があります。
①:天然着色料
天然着色料の中には、アントシアニンの様に体に良いものがあります。
ただ、注意しなければならない2点があります。
●ほとんどの着色料は化学薬品を用いて色素を抽出している
●より濃い色を短時間で抽出するために化学薬品を用いることもある
また、食品の成分表示には色素の種類を記載されることはあっても、色素を抽出する薬品については記載されていないことがほとんどです。そのため、天然だからと言っても体に良いわけではないんです。。。
②:合成着色料
合成着色料は石油やタールから作られているものがほとんどです。また、日本以外のほとんどの国々で禁止されいている色素もあります。
使用する量にもよるが、合成着色料では病気の原因にはならないとも考えられています。しかし、は発がん性があるとも言われています。
3.本当に恐ろしいキャットフードとは?
これまで、食品添加物が猫の健康にとって、どれだけ危険なものかご紹介してきました。
しかし、ここでは更に危険な…
危険なキャットフードについてご紹介してきます。
3-1.これは避けろ!危険な原材料
原材料に含まれていたら注意したい、危険な食材をご紹介します。
- 副産物
- パウダー・粉・ミール
副産物とは?
副産物とは、人用に加工された肉の残りを指します。
キャットフードやドックフードでよく見られるものは、肉副産物・家禽(かきん)副産物ですよね。この「肉」は哺乳類、「家禽」は鳥類を指します。
人用に加工された肉とである副産物を具体的に説明すると、肝臓などの臓器や脳、血液、骨といった肉以外の部分のことを指します。
ミール・粉・パウダーとは?
ミールとは粉のことをいいます。つまり「ミール・粉・パウダー」とは全て肉類を粉状にしたものの事を指します。
お肉をまとめて、細かく細かくペースト状になるまで加工しています。
一見!猫には食べやすくていい!と思うかも知れませんが、、、
このミールにする肉には、死んでいる・病気の・負傷した・死にかけている肉など本来食べてはいけない水準の肉が含まれていることがあります。これらを専門的には「4Dミート」と呼び低価格を実現する為の重要な要素になるのです。
3-2.危険肉の恐ろしさ
副産物やミールなどが入ったキャットフードはあまりおすすめできません!
これらは、そのまま加工し詰めればいいお肉を、必要以上に加工していると考えられます。したがって、本来廃棄にするレベルの肉(部位)をコスト削減のため、無理やり使用して商品化している可能性もあります。
もちろん、全てのキャットフード製造業者が、そのような事をしていないと信じたいですが…
4.安全を確保するための必要知識!
ここでは猫の健康を守るための基礎知識をご紹介します。
4-1.原材料欄は順番をチェック!!
食品表示のルールでは原材料欄は使用量が多い順に記載されているので、初めに穀物(トウモロコシや小麦粉)があるものは、かさを増していることが多いです!!
かさを増すと肉の色や香りが弱くなって、着香料や着色料を使っていることが多いです。つまり添加物を使用している可能性が高くなる!ということです。
また、穀物によりコストを抑えられるので、価格を引き下げることができます。
つまり
価格が安いキャットフードは
- かさ増し→添加物の危険性UP
- 廃棄肉の使用→健康被害のリスクUP
- 大量生産→保存料などの使用の可能性UP
などが考えられるため、価格の低すぎるキャットフードには注意が必要だと考えられます。
4-2.ウェットタイプのキャットフードは危険!!
周知の事実ですが、キャットフードには3つの種類があります。
- ドライタイプ・・・水分量が10パーセント以下で、乾燥したカリカリとしたフード
- ウエットタイプ・・・75パーセント以上の水分を含んだペースト状・液体状などのフード
- セミモイストタイプ(半生タイプ)・・・名前のままでドライとセミモイストの間の水分量のあるフード
この中で危険なものは…
一般的に水分量が多いと品質を保つことが難しく、合成酸化防止剤や合成保存料を大量に入れないと販売すら出来ないと言われています。つまり、水分量の少ないキャットフードは添加物を使用している可能性が高くなります!
もちろん、全てがアウト!とはいえません。
しかし、猫用フードの表示ルールが緩いことから、添加物使用の見極めが難しいですよね!したがって私は ドライフードをおすすめします。
結論
愛猫を守るためにも
「添加物の不使用のもの」
「副産物・パウダー(粉)・ミールがないもの」
「原材料欄の後ろの方に穀物が記載されているもの」
「基本はドライフードを選ぶ」
を選ぶ事をおすすめします。
かといっても、私もあまりお金がないので、良いキャットフードは高く買えずに副産物が少ないドライフードを買ってます。ですので、今は穀物の少し多いキャットフードに合わせてサプリを使って愛猫の健康を守ってます!
- 私のように、ご飯の質を下げる
- Symplyのような少し高いが安心できるフードを与えてあげる
など選択肢は沢山あると思います。あなたの愛猫が健康で長生きできる選択をして欲しいと思います。
猫用サプリについてまとめた「元気がない猫ちゃんために~猫用サプリを比較してみた~」もあるのでよければご参考にしてください。
この記事で皆さまに少しでもお力添え出来れば幸いです!