高齢ドライバーにドライブレコーダー依頼 徳島県警
k10010907861_201703120741_201703120743.mp4
高齢者ドライバーの事故防止に役立てようと、徳島県警察本部は、同意が得られた65歳以上のドライバーの車にドライブレコーダーを取り付けて事故につながるおそれがある映像を記録し、大学や病院が分析する新たな対策を来月から始めることになりました。
警察によりますと、徳島県内で去年発生した死亡事故の半数近くは、65歳以上のドライバーがハンドル操作を誤ったり、前をよく見ていなかったりしたことなどが原因だということです。
このため、徳島県警察本部は、自動車販売店の協力を得て、車を購入する65歳以上ドライバーの同意が得られた場合、車にドライブレコーダーを取り付ける新たな対策を来月から始めることになりました。
ドライブレコーダーが記録した急ハンドルや対向車線へのはみ出しなどいわゆるヒヤリハットの映像を大学の研究者が分析し、病院とも共有することで、ドライバーに身体機能や認知機能の低下がないか詳しく調べるということです。
また、警察は、結果をドライバーに伝え、安全運転のアドバイスを行うほか、将来的には高齢者講習に活用するなどして事故の防止に役立てることにしています。
徳島県警察本部交通企画課の田村公一指導官は「高齢者ドライバーの行動を専門家とともに深く分析して、未然に事故を防げるようにしたい」と話しています。
このため、徳島県警察本部は、自動車販売店の協力を得て、車を購入する65歳以上ドライバーの同意が得られた場合、車にドライブレコーダーを取り付ける新たな対策を来月から始めることになりました。
ドライブレコーダーが記録した急ハンドルや対向車線へのはみ出しなどいわゆるヒヤリハットの映像を大学の研究者が分析し、病院とも共有することで、ドライバーに身体機能や認知機能の低下がないか詳しく調べるということです。
また、警察は、結果をドライバーに伝え、安全運転のアドバイスを行うほか、将来的には高齢者講習に活用するなどして事故の防止に役立てることにしています。
徳島県警察本部交通企画課の田村公一指導官は「高齢者ドライバーの行動を専門家とともに深く分析して、未然に事故を防げるようにしたい」と話しています。