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播磨臨海地域道路の早期事業化を求める議員連盟の総会=東京都千代田区、参院議員会館
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播磨臨海地域道路の早期事業化を求める議員連盟の総会=東京都千代田区、参院議員会館

 神戸市西区-兵庫県太子町間の約50キロを結ぶ「播磨臨海地域道路」の整備促進を目指す国会議員連盟が9日、東京都内で第3回総会を開いた。国土交通省は、今月下旬にも概略ルートなどの検討に着手する方針を示した。

 播磨臨海地域道路は、姫路、加古川バイパスの渋滞緩和などを目的に県や周辺自治体が早期整備を要望している。国は昨年5月、姫路市の飾磨、広畑周辺の臨海部など3区間を優先的に整備する方針を決めたが、事業化の時期は示していない。

 総会で、同議連事務局長の末松信介国交副大臣が、社会資本整備審議会の道路分科会近畿地方小委員会を3月中に開き、概略ルートや構造の検討に入る見通しを明らかにした。県関係国会議員のほか、井戸敏三知事、姫路市の石見利勝市長ら地元自治体、経済団体から約60人が出席。井戸知事は「小委員会の開催で、事業化に向けたスタートが切れることに感謝したい」と述べた。(大盛周平)

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