防衛ミサイル配備変更せず=韓国大統領交代でも-米国防総省
2017年03月11日 11:20 発信地:中国
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【3月11日 時事通信社】米国防総省のデービス報道部長は10日の記者会見で、在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備について「合意されており、引き続き取り組んでいく」と述べ、韓国の大統領交代によっても計画に変更はないとの見解を示した。
韓国国防省は7日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、THAADの配備開始を発表した。一方、朴槿恵氏の罷免を受けた韓国大統領選で最有力とみられる「共に民主党」の文在寅前代表ら一部候補は、中国が強く反発するTHAAD配備に後ろ向きと伝えられている。(c)時事通信社
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