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タイでも哀悼の祈り アユタヤ「絆」駅伝前日

「アユタヤ『絆』駅伝」のレセプションで黙とうする出席者=バンコク市内のホテル「コンラッド・バンコク」で2017年3月11日午後5時19分、野島康祐撮影

 東日本大震災から6年になる11日、タイのバンコク市内でも哀悼の祈りがささげられた。

     日タイ修好130周年を記念して初開催される「アユタヤ『絆』駅伝」(タイ国政府観光スポーツ省主催、毎日新聞社、RKB毎日放送共催)を翌日に控えたレセプションが11日、バンコク市内のホテルで開かれた。同国のチャワニー副観光スポーツ相、朝比奈豊毎日新聞社会長、井上良次RKB毎日放送社長らが出席。朝比奈会長の呼びかけで、約200人が黙とうをささげた。

     朝比奈会長は「6年前の今日、日本では東日本大震災が起き、タイから多くの救援物資をいただいた。日本とタイの交流の輪が広がることを期待します」とあいさつ。チャワニー氏は「長年の友好関係を祝福でき、アユタヤが駅伝開催の場所に選ばれたことを誇りに思う」と述べた。

     日本からの学生、高校生32人は、チームを組むタイ人学生32人と初顔合わせし、健闘を誓い合った。駅伝は、アユタヤ歴史公園・史跡周遊コースを舞台に、435チーム1740人が参加して12日午前6時半にスタートする。【バンコク野島康祐】

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