はざま(@hazamahazamab)です。
2011年3月11日、東日本大震災。あれから6年が経ちましたね。6年というと文字を見ると長い月日のように感じますが、感覚的にはそこまで時間が経ったようには感じません。
当時、ぼくは仙台に住んでいて、被災しました。内陸の方に住んでいたため、幸い津波の被害を受けることはありませんでしたが、今までに経験したことのない揺れに本当に恐怖を感じましたし、多くの方が亡くなったのを目の当たりにし、絶望感でいっぱいになりました。
ただ、時間は解決してくれるもので、時が経つにつれ、亡くなられてしまわれた方たちの犠牲を決して無駄にはせず、どのようなことがあったのかを風化させないとともに、同様の被害が出ないよう防災意識を少しでも高めたいと思えるようになりました。
3月11日せめて今日だけでも東日本大震災のことを想い、考えたいものです。今回は、3.11に個人的にやっておきたいことを3つ紹介させていただきます。
動画で振り返る:東日本大震災 公開動画ファインダー
東北大学 防災科学国際研究所が公開している東日本大震災関連の動画を検索できるシステムです。動画を見ると当時の記憶を思い返す良いきっかけになります。
東日本大震災 公開動画ファインダー
【使い方】
上記リンクを開くと日本地図が表示されます。地図上の数字は数字周辺で撮影された動画の数を示しています。この数字をクリックしても何も起きません。
地図を拡大していくとピンが表示されます。このピンをクリックすると
「動画」とそれが「いつ」、「どこで」撮影されたかを見ることができます。
この機会に動画で3.11を振り返ってみてはいかがでしょうか?
3.11、その日その場所で何が起こっていたのかを知る手がかりになります。
地震に備える:東京防災
東京都が公開している防災マニュアルです。東京防災という名前がついていますが、東京以外の地域に住んでいる方にも充分通じる内容になっています。
電子版は無料でダウンロードできるので、この機会に読んでみると良いと思います。どのようなところに危険が潜んでいるのか、どのようなものを備蓄しておけばよいのか等、適宜見直したいものです。
被災地に寄付する:Yahoo!の取り組み
Yahoo!では「3.11」と検索するたびにひとりにつき10円を復興支援のために寄付してくれるプロジェクトを実施しています。プロジェクトページには他にも様々な情報が載っているので、一読する価値はあると思います。
まとめ
「3.11」から6年。感覚的にはあっという間でした。人間なので、日に日に「3.11」当時の記憶は薄れていくものなのかなと思います。
忘れていくことで良いこともあるとは思いますが、その一方で忘れてはいけないこともあると思います。
だから、せめて3月11日だけでも「3.11」あの日のことを想いたい。