亀田和毅、3年3か月ぶり国内復帰戦に気合「予定通りに仕上がった」
2017年3月9日15時11分 スポーツ報知
◆プロボクシング ▽フェザー級10回戦(55・8キロ契約)亀田和毅―マイク・タワッチャイ(10日、東京・後楽園ホール)
亀田3兄弟の三男で元WBO世界バンタム級王者の和毅(ともき、25)=協栄=が9日、3年3か月ぶりとなる国内復帰戦の前日計量に臨み55・8キロで一発パスした。相手のIBF世界スーパーバンタム級6位マイク・タワッチャイ(31)=タイ=も55・5キロで一発クリアした。
和毅は「予定通りに仕上がった。今できることをやるだけ」と気合を入れた。入場曲は今回から映画「ロッキー」シリーズの挿入曲でもあるサバイバーの「バーニングハート」に変更する。3兄弟の長男で元世界3階級王者の興毅氏(30)が現役時代に使用していた入場曲でもある。
和毅のチーフトレーナーも務める興毅氏は「亀田家はバーニングハートというイメージがあるから、それを受け継いで欲しい。亀田家の最終兵器として頑張って欲しい」と語った。また前東洋太平洋スーパーバンタム級王者で、モデルボクサーとして知られる高野人母美(29)=協栄=がラウンドガールを務めるという。