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ブロックのつみかさね

デザイン、技術メモ、レビュー中心の雑記ブログ

【レビュー】色鉛筆も綺麗に消える?Gフォーカラー EP-CPG-100を試してみた

review

私はイラストを描く時に、よく色鉛筆(赤青鉛筆)を使います。その時に困るのが、赤青鉛筆は上手く消せない事。今回、色鉛筆も消えるらしい消しゴム「Gフォーカラー EP-CPG-100」を購入したので、レビューしたいと思います。

商品外観

商品は、このような蛍光の黄色の消しゴムです。断面部は正方形なので、どの方向からでも持ちやすいのがいいですね。

Gフォーカラー EP-CPG-100

手元にあったMONO LIGHTと比較するとこんな感じ。

Gフォーカラー EP-CPG-100とMONO LIGHTを比較

消えやすさの違いを調査してみる

「Gフォーカラー EP-CPG-100」と「MONO LIGHT」で、色鉛筆の消えやすさの違いを調査してみました。条件は以下のようになっています。

  • 紙は普通のコピー用紙
  • 赤鉛筆で描いたもの、赤鉛筆の上に青鉛筆で清書したものをそれぞれ消してみる
  • 左がMONO LIGHT、右がGフォーカラー EP-CPG-100
  • サンプルイラストは、それぞれ以下のような感じ

サンプルイラスト:赤鉛筆のみ

サンプルイラスト: 赤鉛筆の上に青鉛筆で清書したもの

消してみた結果

赤鉛筆で描いたもの

写真だとわかりづらいかもしれませんが、「完全に見えなくなった」というわけではありませんが、両者消しゴムの消え方の違いは目視で分かるくらい違いました。どちらも一消しというわけではなく、変化がなくなるまでゴシゴシ消した感じです。

結果:赤鉛筆のみ

赤鉛筆の上に青鉛筆で清書したもの

二重で描いているので、やはり消えづらいです。こちらも両者消しゴムの消え方はひと目で消え方の違いを見て取ることができました。特に青鉛筆は白い紙に対して目立つようです。

結果:赤鉛筆の上に青鉛筆で清書したもの

結論

結論は「どちらも”完璧”に消えるわけではない。でも今までの消しゴムと比較してよく消えるので、使う価値アリ」です。これで一般的な消しゴムと同じ価格であればアリだと思いました。

今回のつみかさね

実際の仕事では、いちいち消したりする時間ももったいないので、データ化する時に調整してしまう事が多いですが、描き込みすぎて主線が分からなくなった時に便利かな、と思いました。過度な期待はがっかりしてしまうでしょうが、100円ならアリだと思いました。

©blockworks.