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<ぐるっと北勢〜駿遠>バチパターンにクロダイ45センチ
2017年03月10日

クロダイ45センチをゲットした山川さん

 乗っ込みの盛期を迎えている名古屋港のクロダイ。今シーズンは厳寒の影響もあってやや渋めの印象も受けるが、3日未明には貯木場(愛知県飛島村)から朗報が飛び込んできた。バチシーバス(浮き虫パターンによるシーバスゲーム)調査をしていたイシグロ中川かの里店(名古屋市中川区かの里)の山川翔さんに、何と45センチが食ってきたのだ。 (海老原秀夫)

 ▼名古屋港・貯木場
 3日午前1時まで貯木場でシンキングペンシルを投げ、バチシーバス調査をしていたイシグロ中川かの里店の山川さん。まさかクロダイが来るとはと驚いていた。
 「腹パンの完全な乗っ込みでした。もちろん、ボトムゲームやバイブレーションでも狙えます。最近は食い渋りも見られた名古屋港のクロダイですが、これから水温上昇とともに乗っ込みのラストスパートに入りそうな気配。楽しみです」
 3日は旧暦2月6日の中潮最終日で「新月5日後+近地点当日」。2月21日付「まるっと1潮」ではクロダイ狙い潮に挙げていた。今回の旧暦2月の満月回りでは「満月前+近地点後」の今週末に注目したい。
 2月27日に長良川河口堰(ぜき)で初確認された稚アユ。木曽三川への遡上(そじょう)本格化が待たれるが、木曽川・立田大橋周辺(愛知県愛西市)では依然、居残りマダカが順調だ。
 27日午後5時すぎから立田大橋下流に入ったのは岬釣具店(同市佐屋町堤西)の常連で岐阜県笠松町の西元力さん。前日26日にもマダカ40センチ、セイゴ34、35センチ各1匹を同店に持ち込んでくれたことは、先週の「ぐるっと」でお伝えしたが、この日は同店の桑山卓久さんが9時に釣り場へ。この時点でマダカ44センチとセイゴ39センチを持っていた。オモリ30号、丸セイゴ針18号の同店オリジナル仕掛けでアオイソメ餌の房掛けを投げた。
 ▼碧南海釣り広場(愛知県碧南市)

上杉店長はコノシロを現認

 ボラは相変わらず濃いものの、薄い時はコノシロも掛かっている碧南海釣り広場。パワー&大浜屋(同県西尾市寺津)の店主が4日午前11時に見回った時は同県岡崎市の水野貴文さん、陽太君(小2)、舞子ちゃん親子がボラ6匹ながらニコパチに納まってくれた。3号機外側でママカリサビキ5号。
 天狗堂・知立店(同県知立市東上重原)の上杉浩世店長がのぞいた同日午前8時にはコノシロ10〜30匹の人もいた。15〜20センチだった。 
◆伊勢湾奥&伊勢湾口の水温