鳥取砂丘(鳥取市)の「オアシス」が例年よりも巨大化している。県や国などでつくる鳥取砂丘再生会議が10日、無線操縦のボートで測量したところ、面積は昨年比2・5倍以上の約5430平方メートルとわかった。水深も最深約1・4メートルと例年以上だった。
【写真】例年以上の大きさとなったオアシス=5日、鳥取砂丘
同会議によると、オアシスは馬の背と呼ばれる小高い丘の近くにあり、地下水がわき出た水たまり。今年は33年ぶりの大雪の影響で融雪水が多くなり、巨大化したと考えられるという。
今年は水深が深く、例年のレーザー測量ができないことから初めてボートを導入。依頼を受けた建設コンサルタント会社の担当者がコントローラーでソナーやGPSを備えたボートを走らせ、水深や大きさなどのデータを集めた。
同会議の堀田利明事務局長(60)は「ボートで縦横無尽に測ることができ簡易に測量できた。(観光客は)勢い余って入らないように注意して、きれいな景観を楽しんでほしい」と話した。(横山翼)
朝日新聞社
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