例えば、韓国の最高位勲章として大統領に受勲される「ムグンファ勲章」は返却する必要がなく、公務用のパスポートも今まで通り使用できる。もしも“国民統合に貢献できるのであれば”死去の際は国葬を行うこともできるそうだが、実現の可能性は極めて低いかもしれない。
幼少年期からVIPとして育てられ、成人後も政治家として活動してきた朴氏に“普通の暮らし”ができるとは思えない。どうしても1人では何もできないイメージが強いうえに、まだ未婚という立場だからだ。前途多難な一人暮らしが、朴氏を待ち受けている。
(参考記事:偽名は「キル・ライム」!? 意外とドラマ好きだった朴槿恵大統領)
(文=李 ハナ)