3月10日11時23分ごろ、韓国の朴槿恵大統領が憲法裁判所から弾劾決定を言い渡され、即時大統領職を解かれた。従って朴氏は青瓦台から私邸に身を移し、一般人として生きることになる。朴氏はこれからどんな生活を送るのか。お世辞にも“今より幸せかも”などとは言えなさそうだ。
朴氏がもしも5年間の任期を無事満了するか、自ら大統領職を辞退していれば、退職後は様々な支援を受けられただろう。
“元大統領礼遇に関する法律”によると、元大統領には「年間1億ウォン相当の年金・警護・秘書官3人・運転手1人・医療支援・事務室の維持費・死後は国立ソウル顕忠院に安葬」などが提供される。