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【プロ野球】

<WBC>2次もローテ不変 則本、石川、菅野、武田で行く

2017年3月10日 紙面から

笑顔で練習を見つめる小久保監督(大泉謙也撮影)

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 ジタバタする必要はない。小久保監督は、2次ラウンドの先発ローテについて「投手の調整優先ですね」と説明し、対戦国によって変更しないことを明言。侍ジャパンが誇る則本、菅野、石川、武田の4投手で挑むことが濃厚となった。

 1次リーグA組は1位イスラエル、2位オランダの2チームが2次リーグに進出した。侍ジャパンもB組1位通過が決まり、決勝ラウンド進出を目指す鉄壁の布陣は、12日のオランダ戦が則本、14日のキューバorオーストラリア戦が石川、15日のイスラエル戦が菅野。信頼を置く石川、菅野の2人にきっちり中6日の間隔を与え、16日のプレーオフに持ち込まれた場合は、武田が待機する見込みだ。

 A組の戦いをテレビ観戦した小久保監督は「思ったより振れている。いい選手が多い」と、思わぬ難敵のイスラエルやヤクルト・バレンティンを擁するオランダを警戒。1次リーグの1位突破にも「今後はこれまで以上に厳しい試合が待ち受けている。最善の準備で臨んでいきたい」と手綱を締めた。決勝ラウンド進出に向け、登板間隔などを考慮した万全のローテ。1次リーグの勢いそのままに進撃を続ける。 (小林良二)

 

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