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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]2017年SG開幕戦 児島クラシック カウントダウン特集【大会の歴史】

2017年3月9日 紙面から

 2017年のSG開幕戦「第52回ボートレースクラシック」が15日から、岡山県・児島ボートで開催される。そこで直前までの6日間にわたってクラシックコラムを連日掲載。初回のきょうは歴代記録などを振り返り、合わせて選考方式も記載する。

 暮れのグランプリへ向けたマネーバトルがここから本格化。1年間の長きにわたるSGロードが毎年この大会からスタートする。

 最多優勝は彦坂郁雄(引退)の3回(第9、17、23回)で、第17回では7連勝の完全Vを達成。第32、33回では西島義則が連覇、ほか第43、49回の松井繁、第44、48回の池田浩二と4人が複数回Vを果たしている。大会最多優出は松井の9回で、これに次ぐのが今村豊の8回。現役では今垣光太郎(東日本復興支援競走含む)、田中信一郎、池田(同)が4回で続く。過去51回でこの大会がビッグ初優勝となった選手は半数超えの30人。近10年では山口剛(第45回)、重野哲之(第46回代替の東日本復興支援競走)、馬袋義則(第47回)、桐生順平(第50回)の4人が初タイトルを手にした。

 優先出場は(1)前年覇者(坪井康晴)、(2)前年のグランプリ優勝戦出場者(瓜生正義、石野貴之、菊地孝平、桐生、松井、辻栄蔵)、選考基準は過去1年間(前年1月〜12月末)におけるSG、G1(ローマ数字の1)(各地区選手権は当該年度)、G2(ローマ数字の2)(レディースチャレンジC及びレディースオールスターを除く)競走の各優勝者、SG・G1(ローマ数字の1)・G2(ローマ数字の2)を除いた優勝回数上位者(同数の場合は勝率上位者から)。出走回数の制限はなく級別も問われない。優勝賞金は3500万円。

 児島では9年ぶり4回目(今大会含む)の開催。

 

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