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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]2017年SG開幕戦 児島クラシック カウントダウン特集【水面特性】

2017年3月10日 紙面から

 岡山県の南部に位置し瀬戸内海に面する児島。近くには香川県との玄関口、瀬戸大橋がある風光明媚(めいび)なレース場だ。水質は海水。塩分濃度は高く、浮揚力があるため他場と比較しても体重のハンディは小さいと言われる。1Mからスタンド側までの距離は43メートル、1Mから対岸までは92メートルとそこは全国的にも標準レベルだが、それに対し2Mの造りは近畿、中四国では一番の広大さを持つ。

 海水だけに潮位の変化はあり干満差は2メートルから最大3メートル。満潮時はうねりが影響し乗りづらい水面に。その場合、まくりが流れるケースが目立ち内枠勢が幅を利かせることになる。一方、干潮になると水面が落ち着きスピードを生かした攻めが決まりやすい。またスタートラインに対して追い風が吹くと差しが決まりやすくなる。

 エンジンは今年1月14日に切り替わり4〜5節程度しか使われておらず機力相場は固まっていないが、初下ろし一発目に山崎裕二が優勝した43号機、前節の終了時点で勝率8点を超えている47号機には注目が集まりそう。チルト角度はマイナス0・5、0、プラス0・5、1、1・5、2、3度と多様。

 

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