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【グラニュース】

押谷、初ゴール早く欲しい

2017年3月10日 紙面から

千葉戦で初先発することが濃厚となったFW押谷。左はMFワシントン=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(青山直樹撮影)

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 J2名古屋グランパスに新加入したFW押谷祐樹(27)が、11日の千葉戦で今季初先発することになりそうだ。9日にトヨタスポーツセンター(愛知県豊田市)で行われた練習では、一貫して主力組でプレーし、抜群の動きのキレとシュート精度を披露した。自ら犬のミニチュアダックスフントに似ていると話す独特な走り方のドリブラーは「早く初得点がほしい」と目をギラつかせた。

 攻撃センスにあふれた点取り屋が、徐々に本領を発揮してきた。押谷は1トップの背後のシャドーでプレー。たくみな動きで縦パスを引き出し、キレのあるドリブルで次々と好機を演出した。その動きはこの日のチームの中で際立ち、千葉戦は初先発が濃厚だ。

 「きょうは感覚的にも良かったですね。前線でタメも作れたし、力を抜いてシュートが打てた。状態は上がってきたし、自信を持ってやれるようになってきた」。好調を実感しているのか、自然と声も弾んだ。

 昨季は岡山で得点ランク8位の14得点を奪った。タイ、沖縄キャンプで負傷して出遅れ、開幕の岡山戦は8分間のみの出場に終わり、続くFC岐阜戦は出番がなかった。ただ加速力と柔らかなボールタッチを併せ持ち、実力は確か。加えて特徴的なのが、その走り方だ。

 

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