フランス代表を率いた経験があるレイモンド・ドメネクがバルセロナのFWリオネル・メッシについて、「終わった選手」であると、フランスメディア『ユーロスポーツ』のインタビューで持論を語った。
メッシは8日、カンプ・ノウで行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグ、パリサンジェルマン戦(6-1)に出場。50分にPKを決めて得点をマークしたものの、ドメネクの批評は厳しい。
「メッシは終わった! 20歳の頃のようなスタミナがないと、私は以前も指摘したが確信したよ。もはや止まってしかプレーしかできないということは問題だ。バルセロナの中でも最も出来が悪かった。試合の間、ずっとピッチの真ん中にいたし、それは走る気のない時の典型的なパターンだ」
メッシが立ち止まってしかプレーができなくなったことを危惧し、さらに現役引退が近いのではないかと推測した。
「間違いなくピークを過ぎている。動かないでプレーしてレジスタをやっているつもりだよ。もう引退に近いと私は思う」(Goal.com)