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ダウンタウン 笑いのこだわり熱く語る「流行ってるものはやらない」

ダウンタウンの松本人志(左)と浜田雅功
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 ダウンタウンが10日、フジテレビ系で放送された「ダウンタウンなう」(金曜、後9・55)で、笑いに対するこだわりを熱く語った。

 片山さつき参院議員との「本気でハシゴ酒」のコーナー。片山氏から「世の中の流れを読めなければ面白くならないじゃないですか」と聞かれた松本人志は「僕、世の中の笑いの流れは読まないようにしています。読んで読み切れるものでもないので」と明かした。

 相方の浜田雅功も「この人(松本)、ネタ作りますけど、我々の笑いには流行ってるもののことって、一切ないんです」と説明。松本が「やってないんです、実は」とあいづちを打つと、酒で顔が赤くなっていた浜田も真剣な表情で「今流行ってるもののしゃべりは全くない。自分らが面白いと思ってることをしゃべってるだけで。最近の子らって、流行ってるものをバンバン取り入れてやってるから、僕らの中で考えられない」と熱く語った。

 “笑いにおけるダウンタウン主義”について、真剣に語った2人。松本は浜田の言葉を聞きながら「多分、時代をあまり意識しない方がいいんや、と思ってやってきた」とかみしめるように話していた。

 2人は兵庫県尼崎市の出身で、小学校の同級生。1982年に吉本興業の養成所「NSC」の1期生となり、在学中から頭1つ抜け出した存在に。新人時代の「“あ”の先生(“あ”の研究家)」のネタでは、松本が「“あ”の先生」として、「なるほどの時の“あ”」「おかしいんじゃないの?(と思った時の“あ”」など、さまざまな場面での「あ」を表現。既存の笑いとは一線を画した画期的な笑いで、デビューから超速で圧倒的な人気を得ることとなった。

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