坂道で動きだした無人トラックにはねられ警備員死亡
10日午前、東京・北区で、坂の上に止めてあった無人のトラックが動きだし、工事現場の73歳の警備員の男性がはねられて死亡しました。
10日午前10時すぎ、北区赤羽台で、坂の上に止めてあった無人のトラックが突然、動きだして坂を十数メートル下り、工事現場で交通整理にあたっていた警備員の所畑耕司さん(73)をはねました。
所畑さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警視庁の調べによりますと、トラックの運転手の男性が荷台に積んでいた重機をおろし、エンジンをかけたままトラックを止め、工事現場で作業をしていました。その数分後にトラックは動きだして坂を下り始め、近くにいた別の作業員が止めようとしましたが、間に合わなかったということです。
警視庁は運転手から話を聞くなどして、トラックが動きだした原因を調べています。
所畑さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警視庁の調べによりますと、トラックの運転手の男性が荷台に積んでいた重機をおろし、エンジンをかけたままトラックを止め、工事現場で作業をしていました。その数分後にトラックは動きだして坂を下り始め、近くにいた別の作業員が止めようとしましたが、間に合わなかったということです。
警視庁は運転手から話を聞くなどして、トラックが動きだした原因を調べています。