2017/01/04
新年あけましておめでとうございます。本年も昨年同様、ご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年末の田代島大泊の古民家の大掃除のご報告をいたします。
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我輩は田代島の猫である。名前はまだない。少し遅れてやって来た我ら猫にとって心地よい小春日和のような暖かい日に田代島大泊に数人の人間どもがやって来た。たまに忍び込む古民家の大掃除をいきなり始めやがった。興味深いのでちょっと表敬訪問って奴をやって見た。家具や建具を全部庭に出し、ホウキでパタパタとゴミや埃を集め始めた。いつしか仲間の猫もやって来ていた。我輩も邪魔にならない様に気をつけて奴らの行動を監視、いわゆる人間観察をしたのである。奴らは猫の手も借りたいと話していたが、我輩は何もしない強い信念を持っているので無視したのは言うまでもない。おっと、そこの障子紙は剥がさないでくれ、爪とぎにちょうどよかったのだが、、。
数時間後、見違える様になったことを報告しておこう。奴ら人間にとって心地よい空間は我輩にとっても快適である。
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建築家を一時目指そうとした夏目漱石の小説【我輩は猫である】を参考に、昨年の田代島古民家大掃除の報告をしました。