最近、いい買い物をしたなと思うものがあります。
「東京国立博物館の年間パスポート」です。
今まで年間パスポートというと、「高価で、何度も通わないと元が取れない」というイメージだったのですが、意外とそうでもないのです。
年パスでぼっちの大敵「ひま」が無くなる
ポカリとあいた休日、何もやることがなく「ひまだな〜」と無気力になることはありませんか。
お家でごろごろするのもいいですが、ちょっと外の空気を吸いたい…そんな時に外出する理由を作ってくれるのが「年間パスポート」です。
1日チケットではないので、「せっかく来たし全部見なきゃ」と気をはらなくてもいい。たった5分間の滞在だって構わないのです。
こんなにも気軽に博物館を訪れられるのは贅沢です。
東京国立博物館で過ごす“知的な休日”
私が利用している東京国立博物館の年間パスポート(ベーシックタイプ)は年会費1500円。
総合文化展(平常展)の一般料金が大人620円なので、年に3回行けば元が取れます。
(※4月からベーシックタイプの年間パスポートが新しくなります。詳しくは公式サイトをご確認ください)
総合文化展は1ヶ月〜4ヶ月のペースで、頻繁に展示が入れ替わるので飽きないのも魅力。
博物館を満喫したら、上野恩賜公園内または近くのカフェで読書をするなど、ゆったりと思い思いの時間を過ごせます。
自宅にいたら味わえない、ちょっと知的な休日を満喫できますよ!
年間パスポート初心者は、東京国立博物館から始めてみるといいかもしれません。
ぼっちでも楽しめる「年パス」
東京国立博物館の他にも、様々な年間パスポートが発売されています。
その中で、「1人で行っても楽しめる」「すぐ元が取れる」という2つの観点からおすすめの年間パスポートを厳選してみました。
①すみだ水族館(押上)
年会費:大人4100円(一般料金大人2050円)
営業時間:9時〜21時
休日:年中無休
スカイツリーに隣接する「すみだ水族館」の年間パスポートは、年2回行けばで元が取れます。
最近では、写真家・映画監督の蜷川実花とのコラボレーション展示「蜷川実花×クラゲ」を開催。
そうした企画展示も見られるのはうれしい!
年間パスポートの発行時に顔写真の撮影があるので、初回は身なりを整えて来場することをおすすめします。
②名画座ギンレイホール(飯田橋)
年会費:1万800円(一般料金大人1500円)
営業時間:上演スケジュールにより変動あり
休日:定休日なし
飯田橋の駅チカにある映画館「ギンレイホール」の年間パスポートは、年8回行けば元が取れます。
2本立て上映の映画館で、2週間に1度上映作品が入れ替わります。
定期的に足を運べば、年間50本以上の作品を1万800円で楽しむことができます。
まるでプライベートシアターのように、好きな時に立ち寄って映画を満喫でき、贅沢なひとときを過ごせます。
③森美術館+東京シティビュー(六本木)
年会費:6000円(一般料金大人 森美術館1800円/東京シティビュー1800円/スカイデッキ500円)
営業時間:月・水~日曜日10時〜22時/火曜日10時~17時
休日:年中無休
六本木ヒルズ森タワー53階にある「森美術館」と、展望台「東京シティビュー」、屋上「スカイデッキ」が1年間何度も楽しめます。
3つを同時に楽しむと総額4100円かかるので、年2回行けばで元が取れます。
森美術館では1年に3〜4種類の展示を開催するので、全てに足を運ぶだけでも年会費を回収できます。
立地がよく、待ち合わせの合間など手軽に利用できるのもいいですね!
④アクアパーク品川(品川)
年会費:4200円(一般料金大人2200円)
営業時間:10時〜22時
休日:定休日なし
品川プリンスホテル内にある水族館「アクアパーク品川」の年間パスポートは、年2回行けば元が取れます。
パフォーマンス公演の回数が多く、特にイルカショーは1時間半ごとに公演しているので、ふらりと入場しても鑑賞できます。
オフィス街にあり、22時まで営業しているので仕事や学校帰りに癒されに行くのもいいかも。
1人の時間を有意義に過ごしたいという方は、年間パスポートという選択肢を検討してみてください。
ぼっちの時間が、今よりもっと充実します。