昨日、ブログをやめると言いましたが、撤回します。
思いの外、反響が大きく、メールやTwitterのDMにて、問い合わせメールが届きました。一番早く送ってくれたのが『ほんだばねさん(念のため仮名にしておきます)』だったというのが笑えますが、夜にかけて女性からも多くのメールをいただきました。クリスマスイブに複数の女性とメールラリーをしたの生まれて初めてで、少々、舞い上がってしまいました。ちなみにこれは自慢です!昨日、メールを送らなかった方のお気持ちも十分伝わっていますので、安心して下さい。ちゃんと分かっていますよ!心は繋がっていますからね!俺は優しい人に恵まれていて幸せもんです!
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さて、自慢話はここまでにして真面目な話に戻します。
昨日は仕事だったため、あのような事態になっているとは露知らず、帰宅前に確認したメールで状況を知った次第です。そのため、メールの返信に追われ、今後の方針について明確に表明せずに寝てしまいました。申し訳ございませんでした。
俺は持病が原因で精神がやや不安定です。それに加え家庭の事情が色々あるため、それらが重なると逃げたくなる衝動に駆られてしまいます。しかし、闘病者だから書けるもの、家庭の問題を抱えているから書けるものがあります。そして、それらを読み勇気づけられたと言ってくれる人たちがいます。
世の中には、物事の表面的な部分しか見ない人がいます。文章を読む時、読者に求められる能力が一つあります。『行間を読む』ことです。日本語には同じ意味を持つ言葉が多くあります。また、他の言語に置き換えて表現することもあります。『好き』、『愛してる』、『I Love you』、『我爱你』……。また、文章の順番にも意味があります。料理で例えるのならコース料理です。俺は悲しいことや重たいことは最後に書くことをしません。読み終えた時、最後に嫌な気持ちで残らないように気をつけています。読み始めは比較的、共感されやすい内容から入り、重い話題に触れ、その重さを残さないように自虐ネタを続けます。重い話題が多い場合は、続かないように明るいネタで挟むようにし、最後に気持ちが明るくなる話題で終えるようにしています。
ただ、俺も人間です。いつも、うまく計算して文章が書けているわけではなく、たまに、最後まで重い話や、最後まで軽い話の時があります。その場合は、後日の記事で調整することで、ブログ単位で調整しているつもりです。また、言葉にできない心境の時は、イラストや音楽で伝えたいことを表現しています。このブログを運営する上で、いつもバランスに気をつけています。真面目と不真面目がほぼ半分になるように考えています。そのため、記事単体で評価されると誤解を受けることがあります。その点は、ブログの性質上仕方がないと思っています。また、そういう誤解を受けないように、他の記事へ誘導できないブログデザインの甘さがあると自覚しています。その点は、今後の課題だと思っています。
今回の引退宣言したことで、いくつか分かったことがあります。指摘されたことの一つなのですが、「有名人を気取るな!」というものです。
有名人ではない、俺のような一般人は、狭いコミュニティーでブログを楽しんでいます。そのため、知名度はありません。また、目立つこともないため、有名人を気取りたくても気取れません。一つご理解していただきたいのですが、芸能人だから有名というわけではありません。芸能人も全国ネットのテレビに出なければ有名人とはいえません。小説家も有名な賞をとらなければ、有名人とは言われません。有名だから目立つのではなく、目立つから有名人なのです。有名か無名かを決めるのは、俺ではなく、俺を見ている人たちです。だから、あいつ目立ってムカつくと思われたのなら、俺は有名人なのだと思います。しかし、俺自身は有名人だとは思っていません。なぜなら、有名人としてチヤホヤされたことがないからです。俺は「サイン下さい。」とか言われなければ、有名人ではないと思っています。なので、これから、サインを書く練習をしておきます(嘘)
同じく指摘されたことなのですが、「引退から復活までが全て計画だったのではないか?」というものです。
これはあり得ないです。普通は無名ブロガーが引退しますと言ったところで、仲間内でお別れ会をやるだけで、ブログサービス全体にまで知れ渡ることはありません。もし、これが全て計画的なものとなれば、俺はブログサービスの運営と何らかの繋がりがあることになります。有名ブロガーさんならそういうこともあるかと思いますが、俺に限っていえばありません。俺は普通のおっさんブロガーです。属性に『魔王』を持つ中二病な痛々しい、かわいそうな独身のキモいおっさんです。もう本当にかわいそう過ぎて、全国の女性からメールをもらえるぐらいです。
そのおっさんは、今、仕事が忙しいです。社内ヘッドハンティングの話が2件から3件になりました。さらに、それらの折衷案として、新しい部署を創設するという話が持ち上がりました。俺は恥ずかしながら、社内で次々に女性と仲良くなって問題を起こしていたのですが、その無駄に凄いコミュニケーション能力を仕事に生かせないかという話が上層部で取り上げられたらしく、社内コミュニケーション専門のコンサルタントとして起用されるかもしれません。部署間でのトラブル解決や部署内でも良好な人間関係を構築し円滑に仕事をできる環境を作りながら、あらゆる不正を監視する仕事なのだそうです。直属上司は「特命係長 只野仁みたいだな。」と笑っていましたが、実際問題相当ハードな仕事になりそうです。その上司が以前勤めていた会社にも似たような仕事があったそうですが、その担当者は、あらゆる部署から他の部署あてのクレームを聞かされ、ストレスで病気になったそうです。そうです、そうです、ばかりの文章が続いていることからお分かりだと思いますが、構想だけで、今のところ何も決まっていません。俺の不安が増すだけの事態となっています。
とはいえ、俺の会社の行き当たりばったりなやり方を考えると、急な配置転換は毎度のことなので、それまで後回しにしていた期限の定めのない仕事に手をつけなくてはならない事態となっています。しばらくは残業が続くことが予想されるため、今までほどブログを更新することができません。また、正直なところ書く話題もありません。今後は趣味の小説を週末にちょろっと書くだけだと思います。
ご期待に添えられないブログになると思いますが、今後も読んでいただければ幸いです。