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phaの日記

毎日寝て暮らしたい37歳男の日記です

最近考えていること



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こないだ家入さんが主催する朝会に行って話をしたのだけど、以下はそこで話したような内容です。


28歳のときに会社を辞めてから今年で10年になる。
最近は本や雑誌に文章を書いたりブログを書いたりバイトをしたりして生活をしている。
昔から学校や会社に適応できないと感じていたので、今のふらふらとした暮らしはすごく性に合っている。
やってみて思ったのは、僕は学校や会社でうまくやっていくのは無理だったけど、一人でふらふら何かをするやり方なら、なんとかそれなりに食っていけるようだ。適性があったのだろう。よかった。
だけど、自分一人で生き残っても仕方ないんだよな、ということも思う。
僕は基本的には一人で本を読んで文章を書いていれば幸せな性格だ。だけど、それだけでは孤独で煮詰まってしまうところがある。だから、自分の側に人が集まるカオスを常に置いておきたい。僕がシェアハウスにずっと住んでいるのはそういう理由だ。


こんな暮らしをしているといろんな人が周りに集まってくるのだけど、その中には仕事がうまくできなくてお金のない人も多い。
そういう人のことを考えると、なんか会社とかがあったらいいのかな、ということを思うようになった。
誰かの生活をなんとかしたいと思っても、その人にただ生活費のお金をあげ続けてもだめになりそう。そもそもそんなお金もないし、やっぱり、ある程度やることがないと人間は腐ってしまうというところがあると思う。そういう意味では、誰でもできるような仕事を斡旋できたらいい。
あと、ただ集まって「仲良くしよう」って言っても仲良くしにくい。何か一緒にやることがあったほうが仲良くなりやすい。
大人になるとたくさんの人と知り合うけど、結局一緒に何か仕事でもしないと、人間同士はすぐに疎遠になってしまう、ということを最近よく考える。
せっかく人が集まっても、すぐにみんな別々の場所に別れていってしまうのはもったいない。もうちょっと人を引き止めておきたい。そして人間たちのあいだでいろんなイベントが起きるのを見たい。なので、周りの人に何かゆるくできる仕事を与えられたらいいかもしれない、と思うようになった。
今まで起業とか経営とかあまり興味なかったけど、最近改めて、そういうのやってる人(家入さんとか)はすごいな、と思った。


前にも少し書いたけど、最近は自分の住んでいるシェアハウスと同じビルに入ってる会社でバイトをやっている。パソコンに向かってニコニコ生放送の放送を監視し続ける仕事や、ニコニコ生放送の内容を文字に起こす仕事だ。
そして自分がやるだけじゃなく、周りの無職の友人たちをそのバイトに紹介したりしている。
なんか、そんな感じで、知ってる人が集まってゆるく経済が回っていけばいいと思うのだけど。
その先にどこに向かうのかわからないけれど、とりあえず活動の規模を大きくしていってみようか。そうしたらなんか面白いことがあるだろうか。

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