【ピリ辛ニュース】 「わたし安倍昭恵ですけど、ご存知?」と平気で文科省に電話、「森友学園」国有地払下げ疑惑、安倍晋三・昭恵夫婦の関与は間違いない
電話を受けたのは文部科学省の私学振興関連の部署で、担当者はびっくり仰天したという。それはそうであろう。なにせ「一国の総理」夫人がいきなり名のって電話してくるのだから。「平気らしいね。勝手にいろいろな所に電話してしまう、あのオバサンは・・・」(永田町情報筋)。
いまや「森友学園」問題は、TVのワイドショーにまでとりあげられる「国民の最大関心事」だ。昨日(=9日)も、4月開校予定の小学校の認可をめぐって大阪府の現地調査が入り、籠池泰典理事長を取り囲む報道陣でごった返す大騒ぎになった。しかし、この問題の核心は、安倍晋三・昭恵夫婦および事務所が国有地払下げなどに関与していたか、どうかである。なにせ「首相はもちろん議員もやめる」と安倍自らがハードルを下げているのだから。冒頭の永田町情報筋はつぎのように解説する。
「財務省は『官僚の中の官僚』だ。国有地をタダ同然で払い下げさせるなんて芸当は、鴻池(祥肇元防災相)クラスじゃ出来ない。財務省を動かせるのは非常に限られている。担当の財務大臣と、官房長官の2人しかいない。しかし今回は、普通ではあり得ないことが多過ぎる。だからこそ、安倍夫婦の直接関与、とりわけ昭恵の奇想天外とも言える行動に注目があつまっているのです」
周知のように妻の昭恵は、小学校の名誉校長に就任していたが、政府は8日、昭恵が学園で講演した際の政府職員の同行を「公務」として認めた。すくなくとも昭恵は過去2回、大阪の学園を訪れていることが確認されている。そのスケジュールの調整・管理は安倍事務所がおこなっているという。
「いわゆる『アポ管理』は、母親の洋子さんを含め安倍晋三事務所が一括で仕切っている。これは見過ごされているが、大阪入りとなれば丸一日がかりで、それを事務所が2回も日程を組んでいる。ごく異例なことで、昭恵だけでなく、事務所自体も相当肩入れしていたようだ。岸信介、安倍晋太郎、そして晋三と3代つづく保守政治家事務所の悪しき伝統・慣習が今回災いしたのかもしれない」(同)
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