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おとなんつづり

心穏やかな暮らしを目指しながら、日々の出会いや思う事を綴っています

働き方はとても大事!仕事選びは雇用形態と社風もチェックしよう

仕事

 

就職先を決めるとき、どこでどんなスタイルで働くかはとても大事ですね。そこで、これまでに経験した雇用形態で失敗したことや、感じたことを記事にします。

 

 

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今回は、雇用形態と社風のクセについての記事です。

 

 

 

はじめに

 

働く場所と自分の求める条件は必ずしも一致しませんよね。

 

でも生きていく為にはお金が必要なので、どこでも頑張るから、とにかく働く場所を決めたい!と思う方もいらっしゃると思います。

 

実は私もそうでした。

生活のために雇ってもらえるところから選んだり、求人が出ていなくても思い切って飛び込んだりして色々失敗しました。 

 

 

 

なぜこんな事を突然に記事にするかといいますと・・・先日金之助(id:nantoka-narusa)様から言及頂き、あらためて最初の仕事選びが大事だなと感じました。就職をお考えの方はぜひご覧になって頂きたい記事です。

 

▼こちらの記事です。

 

 

 

そこで今回、私の失敗経験や最初から知っておけばよかった!と思った事などを書きたいと思います。少々辛口かもしれませんが、どなたかのお役に立てることを願って本音で書きますね。

 

これは私個人の経験なので、参考程度にお読みいただけたら嬉しいです。

 

 

需要と供給はバランスが大事

 

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働いてみたらイメージと違う経験ありませんか?

 

私の例をあげると、経歴を立派に書きすぎて過剰評価されたり、雑務担当で入社して色々なスキルが身についたけれど、他社で全く使えなかったりしました。

 

 

 

会社との温度差をプラスと捉えるか、骨折り損だと捉えるかは本人次第ですが、なるべくなら最初から気持ちよく働きたいですよね。 そのためには、会社が何を求めているのか知る事もひとつの方法だと思います。

 

会社を知るには、雇用形態の特徴と社風を知っておくのも有効だと思いますよ。
  

 

私の経験による「雇用形態」の特徴

 

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何気なく求人票に書いてある「雇用形態」ですが、これで働き方は大きく変わります。

 

私はこれまで、小さな起業の代表、正社員、請負、派遣社員、パート、アルバイトを経験しました。 なぜ転々としたかというと、経営者が逃亡したり、お給料が出なかったり、事務所が移転したりと色々な理由があるんですが、毎回懲りずに「なんとかなるでしょ」とあまり気にせず決めてきてました。

 

 

そして振り返ってみると・・・

雇用形態はとても大事でした。

 

 

 

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え。おとなんさん何言ってるの、当たり前でしょ!と思われましたか?

世間一般の常識だったらすごく恥ずかしい。(;´∀`)

 

でも一応、経験して感じたことを書きますね。参考程度にお読みください。

 

正社員

  • 未経験OKでもスキルを求められる
  • 即戦力を期待される
  • 年齢が高い場合は経験重視 

正社員で契約したにも関わらず、客先にて派遣や請負として仕事する場合がある。

 

 

勤務地での雇用形態と条件をチェックしましょう。

これでかなり痛い目に合いました。 客先でトラブルがあり自社に戻る事になりましたが、自社で仕事が無かったため「会社都合退職」した経験があります。 そうなったときにじっくり会社規約を読みました。契約前に読むべきでしたよ。

 

条件だけで働くわけではないけれど、年齢が高くなるほど、正社員として転職するのは狭き門ですから、最初が肝心だなぁと思うのです。

 

 

派遣社員

  • 一匹狼で仕事する
  • 仕事の遅れやミスは個人の評価ダウン
  • 分からない事を質問する相手はお客様。 

正社員と同じ扱いかそれ以上の労働力を求められる。その結果、社員よりも色々な経験を積むことになり、社員の指導を強いられる傾向にある。逆に経験を積めない場合「使えない」と簡単に切られる事もある。

 

 

私はこれで同僚を何人か見送りました。

「人材」として契約するため、仕事が途中でも任務完了となります。

 

 

請負

  • 一匹狼で職場に居てはいけない決まり
  • リーダーの指示に従って働く
  • 仕事の遅れやミスは会社の評価ダウン

基本的にいつもリーダーに管理され、自分の意思で仕事配分出来ない。可能ならリーダーとなる人の性格や業務内容を確認した方が良い。 自分の評価が下がると、自分以外の請負の評価も下がり会社間の契約有無の影響がある。

 

 

後輩がトラブルを起こしたために契約人数が減り、同じシマの請負負荷が重くなった経験があります。本来ならあり得ない事かもしれませんがそれが私の現実でした。

「仕事」で契約するため、その仕事が終われば任務完了となる。

 

 

パート・アルバイト

  • 会社が「低賃金で使う」つもりで雇う
  • フルタイムは社員並みかそれ以上の仕事
  • 人間関係が複雑な事が多い

正社員と同じ扱いかそれ以上の労働力を求められる。会社のイメージを保つためにうまく使われる場合もある。 既に採用されている先輩方の上下間関係がある。

 

 

信頼関係を築いていたお客様に対してミスをしてしまった正社員の代わりに、私がやった事として処置をして頭を下げた事があります。

扶養範囲の狭間で揺れるなら、個人的にはフルタイムパートはオススメしません。 可能なら短時間労働にしてスキルアップをするか、期間限定でするか、社員登用に進むかなども少し考えて、未来の自分への投資を考える方が良いと思います。

 

 

社訓から読み解いた社風

 

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私は最初、社風なんて関係ないと思っていました。

 

仕事できてお給料をいただければ良いって思っていたんです。でも、経営者の考え方で仕事は変わるんですよね。どんなに優秀な社員でも、経営者の考え方と違っていたら、その良さを生かせないんだと感じました。

 

 

 

そこで社風をチェックする方法です。

面接官とのやり取りでも多少は分かりますが、その他に従業員は荒々しくないか、表情はどうか。ホームページがあるようなら、読んでみると社風が見える場合があります。ものすごく魅力的に仕上げてあると分からない時がありますけども。

 

経験上は以下の感じでした。

 

 

ホームページから想像できる社風

  • ナルシスト → 自分大好き、ワンマン
  • 内容が古い → 保守的
  • アットホーム強調 → 公私混同労働

 

この3つは私の経験上です。全ての会社がそうだと言ってるわけではないですよ。感じたクセみたいなものを書きました。

 

ナルシストというのは、社訓がポエムっぽかったり顔写真や全身が写ったブロマイド風だったり(実際そうだったんです)。だけどそんな社長さんでも、社長の人柄が人懐っこくて憎めないかもしれないし、内容の古い保守的な社長でも、古き良き縁を大事にしている可能性もありますからね。

 

 

 

個人的には『アットホーム』を強調している会社は、経営者の人柄をしっかり見極めないと後々困ると思います。 どんなに親しくなっても経営者と従業員はお金で繋がっている仲です

 

中には、従業員第一に考えて下さる経営者の方もいらっしゃいますが、そういう経営者のもとで働く従業員は辞めませんから。タイミングも大事かもしれませんね。

 

 

最後に

 

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似ている仕事でも、雇用形態によって仕事の内容が変わります。

 

また、社風や経営者の方の考え方は一見関係ないように思えて大事なポイントに思います。最終決定は経営者が決断するので、仲間同士で助け合えたとしても限界があるんです。十分に経験を積んでいたり、頑張れそうならば自分の思うように起業するのも手かと思います。

 

どこでどんな風に働くかを決める時、たとえ生活の為でも「どう働きたいか」を基準に、会社を利用して自分を磨くくらいの気持ちで決められたら良いですね。

転職するときは、自分の将来の糧となるかも基準に出来たらもっと良いだろうなと思います。

 

今日はかなり真面目に書きました。

先日の記事とギャップがありすぎですね!でも書きたかったので書いちゃいました。

 

 

読んで下さってありがとう~

オトナンでした。

ではまた (╭ರᴥ•́)☆  

 

 

植物に関するブログも書いています。

▶Grimo[ぐりも]|グリーンをもっと。優しいガーデニングスタイル。