平良孝陽
2017年3月9日23時06分
アスクルは9日の記者会見で、火災が続いていた2月16日夕と17日午前に、倉庫運営の子会社「アスクルロジスト」社員約100人が倉庫内に立ち入ったと明らかにした。消防の許可を得ずに現場の責任者が判断し、倉庫2階にあったロッカーにカギなどの私物を取りに行ったという。岩田社長は「安全が第一な段階で、そういう場所に入るのは不適切」と話した。
また、アスクルは周辺住民300世帯に見舞金として1世帯一律1万円を支払った。今後、健康被害や経済的被害については個別に検討して補償するという。岩田社長は「近隣のみなさまには多大なご迷惑とご心配をかけ、深くおわび申し上げます」と陳謝した。(平良孝陽)
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