クマグスのことを思い出してかなしくて泣けてきちゃうから書く。スマホは書きたいときに書けるから便利だね
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三年間クマグスのことがだいだいだいすきだった、定期的にブログに書いてた恋文はその3まででしかも全部4月に凝縮されている、どれも痛々しくて読めたもんじゃないけど思い出補正で全部読んだ、いろいろあったなあ、放課後キャッチボールしたりね、きちんと青春だった、わたしは、青春だった
ジュビリーをずっとループで聴いているんだけど涙を誘発するなあ
人はそれぞれのライフ
新しい場所を探して
でも君とは離ればなれ
なんだな、クマグスもあたしもそれぞれのライフなんだな、30歳になったわたしを見せたいのはクマグスだったのにな、もうたぶん、会えないんだな、きっと大学で恋人ができたらこのかなしさもさみしさも全部忘れてその人に熱中しちゃうんだろな、「この人しかいない」とか思っちゃうのかな、わたしはどうしていつも今でなく未来に目を向けちゃうんだろう
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だいすきな先生ともそうだった、いや、先生とは結構別れにふさわしい別れをした、結局わたしたちは今生の別れと意識せず出会い別れを繰り返している、SNSもあるからある程度の近況はわかる、でもわたしは会いたい、会って話したい、先生がだいすきなことをしっかり会って言いたいし褒めてくれてうれしかったことも言いたい、会えないと思っているのはわたしだけ?本当は「先生会いたいです」と言えば便宜を図ってくれて会えるようになるのか?「会いたい」の一言が遠ざけることってないか?
クマグスも同じだ、クマグスには、もう何から話せばいいんだろう、話さない方がいい気がする、却って困らせるだけだ、どんな好意も困らせるだけか、結局、「爪がきれいですね」とは訳がちがうんだ
爪がきれいですねと同じ感覚で人に対しての好きがやり取りできればいいのに、一度本気の好きをぶつけてしまったから以降全部本気になっちゃう、いやいつでも本気なんだけど「結構好きだったよ」とか「いいやつだから大丈夫」とか「結婚式よんでくれよな」とかなんかもっと言いたいことあったじゃん、軽いノリで、全部、本気みたいになっちゃう、今生の別れみたいに、今生の別れめいた今生の別れを、ほんとうにすべきなのか
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混乱してきた、雪舟えまさんは最強カワイイ、彼の名字が頭をぐるぐるする、まくらがつめたい、クマグスがすき、恋しい、さみしい、このながく続いているさみしさの根幹にはクマグスがいるのかなあ、みんな離れていってしまうような気がする、はて、元々近くにいたか?
最後くらいきちんと言えばいいのにって思ったけど遅すぎる気がする、遅いも遅くないもないか、わかんないようもう、ああ、クマグス、いいやつなんだ、恋人できるといいなきちんと、デート失敗すんなよ、やっぱしてもいいや、ゆっくりだよ、一度で終わりなんてないから、大丈夫、ゆっくり、大丈夫、クマグスは大丈夫、両親にあいさつ、入籍、結婚、結婚、結婚、全部、大丈夫、重いな、好きな男の将来を想像すんの重いな、ジャージもすっかり着なくなったコートも制服のネクタイも全部クマグスが触れたものだ、指紋検査したらあんのかな、洗ってるからもうないか、残念、ガビン
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クマグスはいいやつだし、きっといつか会えるような気がする、好きだなと思っているうちに好きっぽいふりをしておけという教訓を得たよ、ありがとうクマグス、うーーーーすき!すき、みんななんかもっとうまくやってんだろうなあ、高校三年間下手なまんまだった、これからがんばっていこうね、クマグスげんきでね、おわり、さみしい、おわり!おわり!!!おわりーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!