2017年3月9日、中国紙・金陵晩報によると、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが中国出発のクルーズについて、韓国への寄港をキャンセルすると発表したことを伝えた。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは8日、上海と天津を出発するクルーズ船36便について、韓国への寄港をキャンセルすると発表した。そのうち、17便は寄港地を韓国から日本に変更し、14便は海上クルーズ、3便は海上パーティー、2便はメンテナンスに変更するという。変更の期間は、3月15日から6月30日までだ。
そのほか、コスタクルーズも、旅行会社と寄港地についての調整を検討しているという。
このニュースに対し、中国のネットユーザーから「よくやった!」とのコメントや、「次は白菜を輸出禁止にしたらいいと思う。もっと威力があると思う」という意見が寄せられた。
多くの便で寄港地が日本へ変更になったため、「もしかして日本が最大の勝利者?」というコメントや、「ハハハ!日本に寄港するのか。そして反日の時は韓国に寄港するんだな。時間がたつとすぐに忘れる」という指摘もあった。
ほかにも「日中友好は韓国頼みで、中韓友好は日本頼みというのはまさにその通りだな」、「これは会社が決めたことであって、国が決めたことじゃないよ。クレームをつけないでね」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)