米国ホワイトハウス「中国のTHAAD懸念は理解できるが韓日には国家安保問題」

米国ホワイトハウス「中国のTHAAD懸念は理解できるが韓日には国家安保問題」

2017年03月09日06時34分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  ショーン・スパイサー米国ホワイトハウス報道官は7日(現地時間)、中国が高高度ミサイル防衛体系(THAAD)の韓国配備に強く反発していることに関連して「中国の懸念は十分理解できるが、これは韓国と日本にとって国家安保問題」と主張した。

  スパイサー報道官は、この日の会見で「われわれは北朝鮮の攻撃から韓国と日本を守るために何ができるのか、両国と緊密に協力している」としながら「状況を理解しており、両国と協力を続けていく」と伝えた。

  マーク・トナー国務省報道官代行も、会見を通じて「われわれはこれまで中国との話し合いで、THAADが中国または東アジアのいかなる強大国にとっても脅威とはならず、威嚇的な意図もないという点を非常に明確にしてきた」としながら「韓国にTHAADを配備するのは中国に対する威嚇ではなく、北朝鮮の『悪い行動(Bad behavior)』に対する対応」と明らかにした。
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