欧州ドイツに初めて「平和の少女像」設置

欧州ドイツに初めて「平和の少女像」設置

2017年03月09日07時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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今月1日、大邱市(テグシ)中区の2・28記念中央公園前の歩道に設置された平和の少女像。
  欧州の地にも「平和の少女像」(以下、少女像)が設置された。ドイツ南部バイエルン州のある公園にだ。

  ドイツ少女像建立推進委員会のメンバー、水原(スウォン)市民代表団、水原市代表団など韓独両国の関係者100人余りは8日(現地時間)、バイエルン州レーゲンスブルク近くのヴィーゼントにあるネパール・ヒマラヤパビリオンの公園内で少女像除幕式を開いた。特に、この除幕式には14歳の時に旧日本軍慰安婦として連れて行かれて幾多の苦難を味わってきたアン・チョムスンさん(90)が参加して目を引いた。除幕式はこの日、国際女性デー109周年に合わせて企画された。参席者は「旧日本軍慰安婦被害者を称える一方、世界の女性性暴行被害者と人権侵害に反対するメッセージが込められている」と伝えた。

  海外の少女像はこれまで米国・カナダ・オーストラリア・中国など北米とアジア太平洋地域に設置が集中していた。欧州では今回のドイツが初めてとなる。
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