米任天堂のレジナルド・フィサメィ社長は、Nintendo Switchのストリーミングサービスに関する質問に答え、これまでよりも若干前向きな姿勢を見せた。
The Washington Postのインタビューに答えたフィサメィ社長は、「その他のサービスについては様々な企業と話し合っています――Netflix、Hulu、Amazonといった会社ですね。そういったものは、そのうち登場します」と話している。
任天堂の新型ゲーム機には、今のところストリーミングサービスは存在しない。だが、同社は以前、対応を検討中だと話していた。
一方、フィサメィ社長はSwitchがまず第一にゲーミングプラットフォームであることを強調し、ストリーミングサービスはSwitchを他のプラットフォームから「差別化する要素にはならない」と話している。「我々をユニークにしているのは、Nintendo Switchをプレイする方法であり、何がプレイできるかというところです。このプラットフォームを今後も発展させていく上で、この点はこれからも我々のフォーカスであり続けます」
Switchのローンチタイトルが少なかったことに関して聞かれたフィサメィは、今後の作品を楽しみにして欲しいと話している。「私の答えは『任天堂がすでに発表していて、現在開発中のゲームを見て下さい』ということですね。それが購買意欲に繋がるはずです」
Nintendo Switchは米州、欧州、日本で非常に好調なスタートを切っている。任天堂の新作ゲーム機に対するIGNの評価を知るには、IGNのレビューを読もう。