英語のリスニング力を上げるために教材を探していると必ず候補の1つに挙がってくるのが、聞き流すだけで英語リスニング力が上がると宣伝しているスピードラーニングです。
プロゴルファーの石川遼さんがスピードラーニングのCMや広告に出ていることでも有名で、私もかつて1年間だけ利用していました。
今回は、その当時のことを振り返りながらスピードラーニングについてご紹介します。
スピードラーニングの聞き流しだけでは効果なし
結論から述べますが、スピードラーニングを聞き流すだけでは英語リスニング力が向上することはありません。
私も今ではTOEIC800点を超えて、台湾人の妻とは英語でコミュニケーションをとっていますが、大学に入学した当初はTOEIC280点で英語もろくに話すことができませんでした。
英語聞いて理解できるようになるかは、単語力、文法・構文力の英語基礎力に加えて英語を聞いている総時間で決まります。
スピードラーニングはあくまでリスニング教材であるため単語、文法、構文が学ぶことができないため、別途単語や文法を勉強する必要があります。
私がスピードラーニングを利用してた時はTOEIC500点を超えたぐらいの英語レベルでしたが、1年間聞き流しても残念ながら全く英語リスニング力を上げることができませんでした。
スピードラーニングだけではなく全ての英語教材に共通していることですが、聞き流しだけでは英語が聞けるようになることはありません!
ただし普段から英語を話す習慣があり日常会話なら全く問題ないというレベルの方は聞き流すだけで英語力を上げることは可能です。
スピードラーニングは良質なリスニング教材
先ほど説明した通りCMや広告の「聞き流しだけで英語リスニング力が上げる」のは正直誇張し過ぎだと思いますが、個人的に一英語リスニング教材と見た場合、スピードラーニングは良質な教材です。
その証拠に、スピードラーニングは受講者年々増加し、現在までに300万人に達しています。
スピードラーニングが効果を発揮できるのは英語上級者
スピードラーニングを利用し効果が発揮できるのは英語上級者(TOEICスコア最低でも750点以上)です。
市販で売られている英語のリスニング教材は内容がテスト向けが多く個人的には面白くなく魅力がありません。
しかしスピードラーニングの教材で話されている内容は面白く楽しみながら聞くことができるので、私もかつて受講した時のデータを手持ちのiPhoneに入れて時々聞いています。
また最近では受講した分をスマホのアプリからでも聞くことができますよ!
スピードラーニングまとめ
スピードラーニングは英語初級者・中級者には効果が発揮しずらい教材ですが、市販の英語教材に退屈している英語上級者にはおすすめできる教材です。
また英語中級者(TOEIC600点以上)も英語の基礎勉強を日々しっかりした上でスピードラーニングを使う分には効果を発揮することができるでしょう。
今なら無料の試聴用CDでスピードラーニングの体験もできます。
英語初級・中級者はアルクが最適!
これから英語力をどんどん伸ばしたいという英語初級・中級者にはスピードラーニングよりもアルクのリスニング教材売上ナンバー1「1000時間ヒアリングマラソン」がおすすめです。
1ヶ月あたりの費用はスピードラーニングと同じぐらいですが、スピードラーニングとは異なりヒアリングマラソンは学習プログラムがしっかり組まれていて、そのプログラムをこなすことで、リスニング力の基礎を築くことはもちろん、英語力全体の底上げができます。
- 念密に組まれたプログラムで日々英語学習ができる
- 段階を踏んで耳を英語に慣らすことができる
- プログラム完走後の確実なリスニング力アップ