ELM327とパソコンの接続ができたら、車と通信する為のソフトウェアを
インストールしましょう。
ELM327付属のCDに複数のソフトが入っていますが、
今回はScantool.netを試して見ます。
パソコンにCDを入れて、Scantool.netのフォルダを開きセットアップを開始
英語がまったく分からないので適当にクリックして行く。
日本語のソフトをインストールするのと手順は同じだろうから、
さほど気にする必要は無いと思うが、
何を書いてあるのか気になる人は翻訳サイトなどを利用して
翻訳して見てください。
順番にクリックして完了
Scantool.netを立ち上げてポートの設定
パソコンのデバイスマネージャーを開いてELM327のポート番号を確認
そのままプロパティを開いてポートの設定を開き、ビットを確認
ポート番号とビットが分かったところで、Scantool.netのポート設定を行う。
先程自分のPCで確認したポート番号とビットに合わせる。
一番上の選択は速度表示がメートルorマイルという事ではないかと思う。
一番下はPC全画面で表示or小さく表示という事でしょう。
選択したらSaveをクリック
ちなみにELM327のUSBタイプの場合は、ビットを38400にしないと動作しませんでした。
通信が上手くいかないという人は、PCのデバイスマネージャー・ポートの設定から
ビットを38400に変更してチャレンジして見て下さい。
準備が完了したら、Scantool.netを使用して見ましょう。
エラーコードを読み取る場合は、Read Codesをクリック
エラーが無い場合は枠内に何も表示されません。
画像のようにエラーを表示する場合は、エラー部分を修理した後に
エラーコードの消去を行います。
Clearをクリックすると画像の表示が現れますからYesをクリックすると
エラーコードは消去されます。
車の情報を見たい場合は、Sensor Dataをクリック
画像のようにセンサーのデータを表示します。
通信が出来ている場合は、ポート表示の部分がグリーンで赤線部分は数字Hzが表示されます。
ページ切替えしているうちに数値が表示されなくなる事がありますので、
その場合は右上のリセットボタンをクリックます。
全8ページ有りますが、車によって数値が出る項目はそれぞれです。
N/Aとなっている項目は表示なしです。
ページの切替えは矢印部分のボタン
Scantool.netを終了する場合は、Exitをクリックすると
画像の表示が出ますからYesをクリックで終了
使い勝手は簡単でいいですね。
ページの切替えが面倒なので、自分が見たいデータのみを選択して、
1ページに表示させるような機能が有れば完璧かな。
格安でこれだけの機能が使えるならDIYで修理をする人には十分でしょう。
パソコン画面で表示させると、キャプチャーソフトで録画できますから
不具合が出たり出なかったりする場合の故障診断に役立つでしょうね。
※Scantool.netサイトから最新版のScantool.net121winをダウンロードして
使おうとしたら、「あなたのELM327はサポートしていません」みたいな感じの
エラーが表示されて使えませんでした。