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はみだしぶろぐ

普通の人生からはみだしてしまった筆者が書きなぐるブログ

【催眠療法】USPTを実際に体験した感想【トラウマからの解放】

メンタルヘルス

交通事故によるPTSD、パニック障害を患った私が現在受けている治療法『USPT』の紹介と、体験した感想を書きたいと思います。
治療を行える治療者リストを後に紹介しますが、日本全国でみても人数が限られており、治療をうけることができたこと自体が奇跡に近いと思います。

目次

USPTとは

USPTは,タッピングを用いて人格部分(別人格)を呼び出して,労をねぎらうことにより,解離(解離性同一性障害DIDや,他の特定される解離性障害OSDD)による人格部分の統合を行う心理療法です。

uspt.gaiary.com

関連書籍

症例X-封印された記憶

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USPTの発案者である精神科医、小栗康平先生の書籍です。
USPTは日本発祥の治療法です。

USPT治療施設・治療者リスト

uspt.gaiary.com

治療者リストに載っている人数は20人(2016年6月現在)です。

体験した感想

各種心理テストを受けたあとにUSPTは行われました。

まずリラックスした状態で椅子に座ります。
治療者が膝にタッピングしながら、過去の人格が出てくるよう優しく呼びかけるのですが、
そのタッピングとともに、脳にズンズンと波動のようなものを感じます

そうすると、だんだん体がしびれてくるような状態となり
交通事故当時の人格が出てきた感覚があったのですが
なんと、その当時あった首の疼痛や、体の震えが再現してきました。

治療者が優しく感謝の言葉かけ、再現した人格に統合を促します。
その後、肩へのタッピングにより元の人格に呼び戻される感じがしました。

その後、治療者の先生と談笑したのですが、大変疲れがドッと残りました。
また、久々の強い疼痛、震えを体験し、非常に感慨深かったです。

体験者としての願い

公式サイトの記述にもありますが、ほとんどこの治療法は知られておりません。

実際にPTSDを患っていて、この治療法を体験した者として、
多くの精神科医,および臨床心理士の方々に知っていただけることを願っています。