ライブドアニュースで流れていた興味深いニュース。
日本だけではないのだなぁ…と少し寂しい思いをしながら読ませていただいた。

■【海外発!Breaking News】「子供たちをディズニーワールドに連れて行きたい」 募金サイトで寄付を募った母親(英)

要約すると、クラウドファンティングのサイトで
「子供二人をアメリカのディズニーワールドに連れて行ってあげたい」
と書き込んだところ、大バッシングが起こり、サイトの閉鎖に追い込まれたという話。
記事によると

「旅行に行きたければ、最近はこんな風にサイトで寄付を募ればいいんだね。」
「誰でもしたいことや行きたい場所はあるでしょうよ。でもその余裕ができるまで、私たちは待たなければいけないのでは? それに、誰かを亡くすという辛いこともあったようだけど、誰でもそれを経験して乗り越えているわ。」
「ウチは3人の子供を旅行に連れて行く余裕なんてないわ。でも仕方ないと思っているの。」
「私は子供の頃、どこにも連れて行ってもらえなかった。だから17歳になって自分でバイトして初めてディズニーワールドに行ったのよ。」
「誰も他人の旅行のために寄付なんかしないって。」
「自分の子供達に『どこかへ行きたくてお金がなかったら、他人のお金を集めたら行けるよ』と教えているのと同じじゃないか。それってどうかと思う。」

などの批判的な書き込みが寄せられ、目標の70万円ほどに全く届かない1400円しか集まらなかったそうだ。

いや、本当に分かるけど…と言ったところ。
日本の色んなネットの書き込みを見たりバッシングを見ていても同じことを少し感じるのだが、

ほっときゃいいんじゃないの?

で話は終わる。
なぜ【攻撃する】必要性があるのか?
簡単だ。
要は自分が「イライラ」していて、その発散場所が匿名のネット掲示板になっているのだろうと推測。

そもそも、ディズニーに行くお金をクラウドファンティングで募るなど、相手にされるわけのない話であって
「へーそんなこと考える人間もいるのね」
でスルーすればいいだけの話。なぜサイトを閉鎖に追い込むところまでバッシングする必要があるのか。正直言って怖い。

以前、タレントのマツコ・デラックスさんがテレビで「閉塞感で…もう日本は限界に来ている部分あるんじゃない?」と指摘されていたが、どうやら日本だけじゃないらしい。

こういうこと書き込んでいる人たちって、面と向かったら何も言えないんだろうな。
なんだか不健康な雰囲気で嫌だ。